2018-01-01から1年間の記事一覧
PEN HOUSE Pent 彩時記 雪月夜(ゆきづきよ) 彩時記シリーズは淡い色が多いような気がする。 ぎりぎり判読できるかできないか微妙な感じの淡い色。 この「雪月夜」もまさにそんな感じの色。 ペン先によっては、ちょっと読みにくくなってしまいそうだけど、…
PEN HOUSE Pent 彩時記 月鈴子(げつれいし) 月鈴子とは、俳句の世界では秋の季語で、鈴虫のこと。なんとも風流な呼び方ではないですか! それをインクの名前にしてしまうPentのセンスはさすがだなと思います。 色は焦げ茶色なのですが、ちょっとソフトなイ…
PEN HOUSE Pent彩時記 寂静夜 週末に開催された東京インターナショナルペンショーでも大人気だったPEN HOUSEさんのオリジナルインク。 これからの季節にぴったりの深みのある色。 ただ、深みがあるだけではなく、どこか寂し気な感じもするし、静かに物思いを…
PEN HOUSE Pent彩時記 葡萄(えびぞめ) 漢字だけ見ると、「ぶどう」と読んでしまいそうだけど、正式名称は「えびぞめ」です。「葡萄」という字を「ぶどう」と読むようになったのは、江戸中期以降なのだとか。 もともとは、赤みがかった薄い紫色のことをえび…
【追記】 昨日お配りしたレジュメに一部修正がございます。 ご指摘くださった皆様、ありがとうございます。 修正点 1枚目、2枚目 B-Stock相模大野店は神奈川県です。 また、山口県の文具店の名前が間違っておりました。 申し訳ございません! 正しくは「木…
PEN HOUSE Pent彩時記 秋麗 ぼくがいつもコラムなどでお世話になっている大阪のネット系文具店PEN HOUSEのオリジナルインク。 日本の四季をイメージしたという色は、どれも非常に和っぽくて、さらに個性的なので、おすすめです。 季節柄、今回は秋をモチーフ…
文具館コバヤシ 翡翠 Kawasemi もう、あれこれと説明は不要でしょう。 ただ一言 大好きな色! とだけ書いておきましょう…。 というのはあまりにも不親切かしら(笑)。 でもね、本当にこれは大好きでして。この色に合わせて万年筆も発売されたのですが、それ…
文具館コバヤシ 静岡茶 文具館コバヤシのオリジナルインクを一躍有名にしたのはこのインクと言っても過言ではないかもしれません。ぼくもお店の存在よりも前に、このインクのことはTwitter上で話題になっているのを覚えています。 それだけのことはあり、こ…
文具館コバヤシ 静岡苺 文具館コバヤシの食べ物シリーズ(笑)。 実にかわいい色!でも、苺ってこんなにピンクだったっけ?って思ってしまうのはぼくだけでしょうか。 ぼくの勝手なイメージで、文具館コバヤシというのは、非常に硬派な感じがするんです。ぼ…
文具館コバヤシ 静岡蜜柑 これもまた若干の説明が必要なのですが、スキャン画像ではどうしても黄色っぽく見えてしまいますが、実際にはもっとオレンジ寄りです。まさに蜜柑っぽい感じで、ジューシー。 実際の色はぜひ今週末の東京インターナショナルペンショ…
文具館コバヤシ 草薙 今週は、今週末に台東区で行われる東京インターナショナルペンショーに出展する文具店のオリジナルインクをご紹介したいと思います(全部はご紹介できないのが残念ですが)。 こちらは、静岡にある文具館コバヤシさんの、今年の夏に出た…
梅田蔦屋 umeda恋梅 スキャン画像ではかなり薄くなっているけれども、実際にはもう少し濃いめのピンクです。ただ、判読性という意味では薄目かなぁ。 前にデルタの細字で書いてみたのですが、手帳に長文を書くと少しストレスを感じます。書いていて文字が読…
梅田蔦屋 umeda 青梅 このインクも思い入れのあるインクです。これが出た時、とにかくこの色が大好きで、ワクワクしながら買いに行ったのですが、案の定この色が真っ先に完売になり、ぎりぎりのところで購入できたのです。 そして、今年のバレンタインの時期…
枚方蔦屋 Positive Yellow かなり明るめのオレンジ色。スキャンした時はかなり黄色に取り込んでしまったので、少しソフトで修正しました。それでも完全に再現するのは難しく、これが限度。 なので、一応このブログでご紹介している色は実際の色とは少し差異…
枚方蔦屋 Calm green 大阪には仕事の関係で何度か行っているのですが、枚方は用事がないので、このインクを購入した時しか行ってないために、このインクが今でもあるのかないのか、定かではありません。 しかし、数量限定なので、もし在庫が残っていたとして…
枚方蔦屋 City of HIRAKATA ぼくの記憶が定かではないのですが、確かこのインクが出た時、東京からこのインクを買うためだけに日帰りで買いに行ったような気がします。新幹線の平日の日帰り往復の少しお安めなプランがあって、それを利用したんだと思います…
蔦屋家電 Spikes Gold 「趣味の文具箱」最新号で、ご当地インクの監修を務めたのですが、その際に数量限定のインクはすでに販売終了のものも多いので割愛することになりました。実際に手に入らないためにサンプルが作れないものもありましたし、読者の方々を…
色工房VOICE インク物語 茄子むらさき 茄子むらさき、という名前だけど、実際の色はブルー系です。そして、インク物語の中では唯一のブルー。でも、なんだかこれに関してはわざわざこのインクを使わなくても良いかなっていう気もする。他にも似たような色は…
色工房VOICE インク物語 ぶるぅべりぃぱい 色そのものは、確かにブルーベリーパイっぽい紫で、昨日のしば漬けとはまったく違った感じなのですが、ネーミングに突っ込みどころ満載。まず、なぜ「ブルーベリーパイ」とカタカナにせずに、ひらがなにしたのか。…
色工房VOICE インク物語 しば漬け まず、開発者に問いたいのが、なぜ「しば漬け」をインクの色で作ろうと思ったのか?一体その発想はどこから来るんだろう?別にしば漬けって静岡の特産というわけでもないでしょう?だとしたら、やはり開発者の独断と偏見な…
色工房VOICE インク物語 小豆餅 食べ物をモチーフにしたインクはご当地インクでは比較的多く見られるのですが、このインクほど見事にそれを再現したインクはないんじゃないかっていうくらい完成度の高いインクです。まさに小豆!しかも単なる小豆じゃなくて…
色工房VOICE インク物語 黒胡椒 当然のことながら、「黒胡椒」という名前からてっきり黒いインクなのかと思ったら、まさかの茶色系。黒胡椒って、こんな色だったっけ?と思い出そうとしても思い出せない。それぐらいこの色は違和感がある。だって、どう見て…
色工房VOICE インク物語 桜餅グリーン このお店のインク開発担当者は相当の食いしん坊だったと思われます。それも、静岡限定の食べ物というわけではなく、普通の和菓子だったりするわけで、いったいこれがどういう意味があるのだ?と思ってしまうのですが…。…
色工房VOICE インク物語 みたらしだんご とろっとしたみたらしの雰囲気が見事に再現されているインクだと思う。単なる茶色っていうんじゃなくて、明るさと暗さの絶妙なバランスと、あと少し光沢のある感じを色として表現しているところがすごい。艶っぽさと…
色工房VOICE インク物語 抹茶ようかん 静岡にあった文具店のオリジナルインク。『趣味の文具箱』最新号のインク特集の中のご当地インク一覧で掲載しようと思ったら、まさかの閉店らしく、ネットを調べても出てこないので、掲載見送りになってしまった幻のイ…
ROBER OSTER Australian Sky Blue ロバート・オースター オーストラリアンスカイブルー オーストラリアの空の青と名付けられたインクは、くっきりとした見事なまでのターコイズブルー。実際にはもっとクリアでくっきりしているので、まさに青さが際立ちます…
ROBERT OSTER Tranquility ロバート・オースター トランキリティ ロバート・オースターのこれまたターコイズ系の色。こちらはかなりグリーンが強い色です。トランキリティとは、日本語で平静という意味で、なぜこの色なのか、というのを開発者に聞きたいとこ…
ROBERT OSTER Peppermint ロバート・オースター ペパーミント ロバート・オースターのペパーミントも一応参考として買ってみたのですが、こちらは、意外にもしっかりとグリーン。ターコイズ的な要素はほとんど皆無。ついついぼくなんかはミント系の色という…
ROBERT OSTER Fire & Ice ぼくがロバート・オースターを知って、一番気になったのはこの色。まずその名前が面白いと思いません?「Fire & Ice」「炎と氷=情熱と冷静」という感じで、それがこの色っていうのが面白い! そして、これもスキャナマジックでかな…
ROBERT OSTER TORQAY ロバート・オースター トーキー ロバート・オースターのターコイズ系のインクのうちの一色。上のカードを書いた後に知ったのですが、TORQAYの読み方はトーキーで、イギリスの海辺の街の名前のようですぼくはてっきりその名前からターコ…