2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
Pelle Pennna ペレペンナ Roma-Ambra ローマアンブラ アンブラとは、イタリア語で琥珀のこと。このインクはまさにそんな琥珀色で、とても美しいです。黄色というとぼくはあまり使わないインクなのですが、これは茶色寄りの黄なので、使い勝手は良いのではな…
Pelle Penna ペレペンナ 黒猫 大阪にある文具店、ペレペンナのオリジナルインク。 ぼくがこのお店に行き始めたころは、まだそんなにオリジナルインクはなかったような気がするのですが、最近、色数が増えて、インクコレクターとしてはとても嬉しいです。 さ…
PENBBS 第十八季墨水 嫣燿 一週間続いた中国発のシマーリングインクシリーズも今日でとりあえず第一シーズン終わりです(笑)。でもまだまだ持っているので、また一挙に公開していきたいと思います。 さて、今日ご紹介するインクは十八季のもの。他のインク…
PENBBS 第二十季墨水 碧雪 キラキラ光るラメが美しい中国のインク。ラメは万年筆に詰まってしまうのではないかという不安から、万年筆を選ぶインクだと思います。なので、高級万年筆、あるいは限定品、吸引式などに入れることはお勧めしません。 できるだけ…
PENBBS 第二十季墨水 朝鵠 中国発のシマーリングインクシリーズ。 ダイアミンやエルバンといった洋物のシマーリングとはまったく違った色合いがとても素敵です。品質的に大丈夫?という声もちらほら聞きますし、正直なところ、いったいここがどういうメーカ…
PENBBS 第二十季墨水 湖光 中国産のラメインク第二十季の中の一本。 これも実に淡い色。ぼんやりとした色で、春っぽいところが魅力。そして、実にアジアンなので、日本人にも受け入れられやすいんじゃないかと思います。 判読性に関しては、写真を見ていただ…
PENBBS 第二十季墨水 翠雪 中国産のシマーリングインク。 ラベルだけを見ると、もっと濃い緑色を思い浮かべたんだけど、実際書いてみたら、薄い黄緑色。最初に面で塗ってみたのですが、果たしてこれは読むことができるの?と不安になりました。 で、実際に万…
PENBBS 第二十季墨水 冰湖 いやはや、やはり同じアジア人だからか、この色を見て、すんなりと受け入れてしまう自分がいます。そして、この独特の淡い色というのは、ダイアミンにも、エルバンにもみかけないような感じがします。 グレー系の色ですが、ブルー…
PENBBS 第二十季墨水 薔薇 台湾に行った時も感じたのですが、最近アジア各国でも万年筆用のインクがとても人気みたいです。台湾でもオリジナルインクがあちこちにあるようですし、中国本土でも大きな都市では万年筆やそれに伴うインクなどがたくさん出ている…
PEN'S ALLEY Takeuchi 危険な色 ボトルの脇に書かれた名前を読んで、いったいどんな色が出てくるのか、ドキドキしたのですが…。確かに危険といえば危険だけど…。おいおい、また蛍光色じゃん!と驚いたのです。 うーん。本当に使いにくいのですよ。蛍光色。太…
PEN'S ALLEY Takeuchi ワインを片手に ワインレッド、別名ボルドー色というところでしょうか。きっとオーナーはワインがお好きなんだろうなぁ。それも白じゃなくて赤(まぁ、白ワインのインクって作りにくいとは思うけど)がお好みなのでしょうか。 でも、深…
PEN'S ALLEY Takeuchi 山崎グリーン ずばり、蛍光グリーンです。最近気づいたことなのですが、蛍光色って、文字をメインで書く人にとっては非常に使いにくい色なのに、なぜ、ショップオリジナルで蛍光色というのは多いのでしょうか。 ペンズアレイさんだけで…
PEN'S ALLEY Takeuchi 紅嬢 昨日は、ピンク色を作るのは難しいという話をしましたが、実は赤というのも非常に表情が変わりやすい色で、インクブレンドをすると、これもまた悩みます。ちょっと刻しようとすると、すぐに茶色がかかってしまったり、少し表情を…
PEN'S ALLEY Takeuchi 桃色のため息 先日、36色のインクを使ってインクブレンド体験会を行ったのですが、その時に話題になったのが、ピンク色というのは作りにくいという話。その36色の中に赤ベースのものがなかったというのも一因ではあるのですが、他のメ…
PEN'S ALLEY Takeuchi ストーンズブラウン こってりとした濃い茶色。なるほど、名前からすると、岩のような茶色なのか!と思いきや、名前は、インクブレンダーの石丸さんにちなんでつけられたのだという。ってことは、この茶色はどこからきたの?という気も…
PEN'S ALLEY Takeuchi シェーカーグリーン 名古屋の岡崎にある知る人ぞ知る文具店、ペンズアレイタケウチさんのオリジナルインク。 昨年、遊びに伺ったのですが、とても楽しいお店でした。 地元の人も気軽に遊びに来られるだけではなく、万年筆マニアの人も…
DE ATRAMENTIS Turquoise Green ドクターヤンセン ターコイズグリーン ドクターヤンセンの日本未入荷のインクのうちの一本です。昨日ご紹介したミントグリーンを注文したグーレットペンというサイトは、色をカテゴリー別に検索できるようになっていて、その…
DE ATRAMENTIS Mint Turquoise ドクターヤンセン ミントターコイズ はぁ…。サンプルのカードを書きながら、思わずため息が漏れてしまうほどきれいな色。やっぱりぼくはこういう色が好きなんだなぁとつくづく思うのでありました。 これもまた日本未発売なので…
DE ATRAMENTIS Document Ink Turquoise ドクターヤンセン ドキュメントインク ターコイズ 最近日本にも偉人シリーズ以外にブラックシリーズやドキュメントインクシリーズが入ってくるようになりましたが、実はこのターコイズに関してはなぜか日本未入荷なの…
DE ATRAMENTIS Pigeon Blue ドクターヤンセン ピジョンブルー ドクターヤンセンは日本では偉人シリーズとブラックインクシリーズ、顔料インクの一部が入ってきましたが、本国では実に多くの種類のインクが作られています。このピジョンブルーもその一本です…
DE ATRAMENTIS Johann Wolfgang von Goethe ドクターヤンセン ゲーテ ドイツ文学は今一つぴんとこなくて、本当は読まなくてはならないんだけど、全然 読んでいません。ゲーテにしても、基本とは言われつつ、ついつい敬遠してしまって。でも、例えばこのイン…
DE ATRAMENTIS Ludwig van Beethoven ドクターヤンセン ベートーヴェン ドクターヤンセンの偉人シリーズは音楽家、小説家、政治家など、様々な分野の人が取り上げられている。こちらはドイツの偉大なる作曲家、ベートーヴェン。 昨日ご紹介した場はと非常に…
DE ATRAMENTIS John Sebastian Bach ドクターヤンセン バッハ ドクターヤンセンの偉人シリーズは日本にも入ってきているので、比較的入手しやすいインクだと思います。といっても、やはり取扱店舗は限られてはいるので、地方の方は、自分のお目当ての色をあ…
ギフショナリーデルタ 水都 天満桜路 季節外れも良いところですが、何となくたまにはこういう季節に関係なく今興味のある色をご紹介するのも良いかなと思って、わざと選んでみました。 春になるとしばしば目にする色だけれども、まったく違う夏とかにこうい…
ギフショナリーデルタ 水都 立売堀墨銀 黒いインクはあまり持っていないというか、色々なメーカーから出ているけれども、種類は少ないジャンルの色。でもだからこそ黒を比較してみるというのも面白いのではないかという気もします。 例えばこの黒にしても、…
ギフショナリーデルタ 水都 堀川翡翠 こちらは水都シリーズ第二弾で発売されたインクで、この時からちょっとした説明書きが付属されるようになりました。これが非常にありがたいです。やはり、そのインクにまつわる話は知りたいですものね。 そして、何と言…
ギフショナリーデルタ 水都 堂島緑金 これは、確かオリジナルインク第一弾だったと思うのですが、この色が発売された時、インク沼のミドラーの人たちの間で話題になったように記憶しています。ぼくはその前にすでに持ってはいたのですが、確かにこの渋い色は…
ギフショナリーデルタ 水都 梅田夜青 梅田の夜の雰囲気を味わうことができるような深みのある濃紺色。梅田の夜を色で表したインクは実はまだもう一つあって、それが以前ご紹介した梅田蔦屋さんの umeda night blueです。 happyinkdays.hatenablog.com 比較し…
ギフショナリーデルタ 水都 曽根崎橙燈 ※正式名称は「曽根崎橙燈」です。情報カードの記載が間違っておりますので、ご注意ください。申し訳ございません! オレンジ色というと、何となくモダンで近代的でナウい感じ色を思い浮かべてしまうけれども、日本にも…
ギフショナリーデルタ 水都 露天紫雨 大阪の堂島にある個性的な文具店ギフショナリーデルタのオリジナルインク。実はこちらのお店にはちょっとしたエピソードがある。 ぼくが初めてこのお店に行ったのは3年ほど前だったと思うのだが、実は「delta」という名…