PENBBS 第二十季墨水
薔薇
台湾に行った時も感じたのですが、最近アジア各国でも万年筆用のインクがとても人気みたいです。台湾でもオリジナルインクがあちこちにあるようですし、中国本土でも大きな都市では万年筆やそれに伴うインクなどがたくさん出ているような感じがします。
さて、こちらのインクはとあるフォロワーさんが買ってきてくださったもの。
で、当然のことながらぼくは中国語はさっぱり読めないので、何となくこういう感じということしか言うことができないことをご了承いただきたいと思います。
第二十季ということは、おそらくシリーズとして20番目ということでしょう。もし、最初からこのシリーズが12本で一組だとしたら、すでに240色も出ていることになります。果たしてどうなんでしょうか。
それにしても、こちらのインク、すごく安いです。日本円にすると12本で2000円弱。なんでこんな安い値段で作れるの?と不安になってしまうほど。
中国だから原価が安いということなのでしょうか。
果たして品質的にどうなのか、少し不安ではあるけれども、安いということはインクコレクターとしてみればありがたいことでもありますよね。
さて、ボックスを開けると、中央にガラスペンが入っています。
すべてのシリーズがこういうセットになっているのか、それともこれはシマーリングインクだからこうなっているのか、そこは定かではありません。
いずれにしても、お得感はありますよね。
というわけで、早速その色を見ていくと、この薔薇はまさに明るいピンク色。そして、ラメはシルバー系のようです。
ラメインクはダイアミンやエルバンなどですでに使っていますが、この中国製のラメインクはまたちょっと雰囲気が違うような気がします。気のせいなのかもしれませんが、ラメの粒子がとても細かいのです。サラサラという感じ。
今週は、他の色もいろいろと調べていきたいと思います。