HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#1067 STATIONERY STATION 晃 ひかる

STATIONERY STATION 
(+TONO & LIMS)
晃 ひかる

【Impression】

STATIONERY STATIONとTONO&LIMSさんとコラボした2023年バージョンの2本目はこちら。
こちらは緑がかった茶色っぽい色にラメが入っています。色味としては、セーラー万年筆の利休茶を思わせるような色で、個人的にこちらも大好き!
この色も紙によって緑が強かったり茶色が強かったりするので、それを自分なりに発見してみるのも面白いかもしれません。
万年筆のインクって、本当にそういう微妙なニュアンスを楽しめるから好きなんですよね。
濃淡も出やすいので、その濃淡によって色の見え方も違ってきて、そこが万年筆インクの面白さなのではないかと思っています。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【ロルバーン】

【コニーラップ】

【コニーラップ(KEN'S NIGHT)】

#1066 STATIONERY STATION 昴 すばる

STATIONERY STATION 
(+TONO & LIMS)
昴 すばる

【Impression】

STATIONERY STATIONさんが、TONO&LIMSさんとコラボした2023年バージョンのオリジナルインクです。
昨年はラメなしのインクでしたが、今年はラメありのインクになります。
昴と名付けられたこちらのインクはブルーブラック。で、少し緑みがかっているところが魅力的です。ラメの効果もあり、まるで星が浮かぶ夜空のようでもあります。
やっぱりラメ入りのインクも、きれいなんですよね。
最近は万年筆の需要が少しずつ高まってきているせいか、ラメ入りインクよりもラメなしインクが見直されている感がありますが、やっぱりラメインクはラメインクで楽しいんですよね。
そのラメの楽しさを存分に感じられるインクだと思います。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【ロルバーン】

【コニーラップ】

【コニーラップ(KEN'S NIGHT)】

#1065 STATIONERY STATION 花形 はながた

STATIONERY STATION 
(+TAG STATIONERY)
花形 はながた

【Impression】

昨日まで、ぼくは万年筆インクマイスターとして、日本橋三越の5階の特設コーナーに設置されたインク沼のコーナーで販売応援の仕事をしておりました。
日本全国の文具店や台湾やオーストラリア、カナダなどの海外のインクが一同に集まり、多くのお客様で賑わいました。
各文具店のインクについて、お客様に説明したり、どんなインクを選んだら良いのかわからないお客様とインクを探すお手伝いをしたりしておりました。
今回は昨年とは異なり、試筆をすることはできませんでしたが、それぞれのインクの見本がきちんと用意されていたので、それを見て選ぶ方が多かったですし、ぼくもそれらのインク見本を参考にしながらお客様に説明をしました。
そこでぼくは気づいたのですが、同じように見える色であっても、それぞれのお店ごとに色のトーンが違うなと思ったのです。
ぱきっとした、はっきりとした色が多い店舗さんがある一方で、くすんだ色が多い店舗さんもありました。
京都のTAG STATIONERYさんのインクはソフトで柔らかなくすみ色が多い印象で、どの色も淡いトーンに仕上がっているように見えました。
今日ご紹介するSTATIONERY STATIONがそのTAG STATIONERYさんと作ったインクはまさにそんなソフトな色です。
少しくすんだ感じの緑色で、懐かしい雰囲気のある落ち着いた色合いです。
それほどパキッとしていなくて、柔らかな印象の緑を求めている人におすすめしたいインクです。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【ロルバーン】

【コニーラップ】

【コニーラップ(KEN'S NIGHT)】

#1064 STATIONERY STATION 黒衣 くろご

STATIONERY STATION 
(+TAG STATIONERY)
黒衣 くろご

【Impression】
STATIONERY STATIONのオリジナルインクは、3つのインクメーカーとのコラボレーションというところがとてもユニークだと思うのですが、今年の第二弾もまた去年とはまた違った色合いで、それぞれ趣があるし、メーカーによって、こんなにも表現の仕方が違うのかという驚きや発見があって楽しいです。
京都のTAG STATIONERYさんとのコラボもまたTAGさんらしい色味に仕上がっていて、美しいです。
色合いとしてはしっとりとした茶色という感じでしょうか。真っ黒でもないし、かといって、単なるこげ茶でもない。ちょっと湿り気を感じるような茶色のような気がします。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【ロルバーン】

【コニーラップ】

【コニーラップ(KEN'S NIGHT)】

※なお、4月1日(土)、2日(日)は、販売応援として日本橋三越の5階のインク沼の催事広場におります。これらの色見本も持参する予定ですので、もしお時間ありましたら遊びにいらしてください。日本全国から集められたご当地インクの中にはレアなものもありますので、お楽しみいただけると思います!皆様のご来場をお待ち申し上げます。KEN'S NIGHTのインクも全色揃ってますよ!

 

#1063 STATIONERY STATION 執心-こころとらふ-

STATIONERY STATION 
(+SAILOR)
執心-こころとらふ-

【Impression】
現在文具フェアを開催中のSTATIONERY STATIONさんの今年の限定色です。
こちらも前回ご紹介したセーラー万年筆とのコラボインクとなります。
実はこの名前には一つのメッセージが込められています。
昨年、STATIONERY STATIONさんがセーラー万年筆さんとコラボした「昇陽」は、実はインクブレンダーの石丸治さんからのご提案だったのだとか。
そんなご厚意に感謝するという意味で、今年の2色のインクには石丸さんの名前が漢字の中に組み込まれています。
つまり、昨日ご紹介した
「碧天」の「碧」には「石」
今日ご紹介する
「執心」の「執」には「丸」
が隠れているというわけです。
なので、今回のインクのコンセプトはまずは石と丸の字が入った漢字を選ぶことから始まったそうです。
そういうお話をお店の方にお伺いするのもご当地インクフリークとしては楽しいですよね!
ところで、今回このインクの見本を作っている時に、びっくりするようなことがありました。
なんと、紙によって、インクの色がまったく変わるのです。
一瞬、「あれ?違うインクで書いている?」と錯覚してしまうほど、色の変化が紙によって激しいのです。
例えば、グラフィーロで書くと紺色なのに、MDペーパーだと茶色に見えるのです。
これはモニター越しでもはっきりと違いがわかるので、ぜひ、以下の色見本を良く見比べてみてください。
実際に紙に書いた文字を見ると、よりはっきりと区別がつくので、ぜひ実際にいろんな紙で試していただきたいと思います。
このことは、STATIONERY STATIONのスタッフの方も気づかなかったみたいで、このブログでいろんな紙を使って色見本を紹介するのはこういう発見があるから(作るのは大変だけど)有意義なことなんだなと改めて思った次第です!


【グラフィーロ】

こちらは紺色~ブルーブラックという感じに見えます。
【MDペーパー】

こちらは完全な茶色です。これ、本当に同じインクなんですよ!ぼくがびっくりするの、お分かりいただけますでしょ?
【NOBLE NOTE】

こちらはMDペーパーと同様に、茶色寄りです。でもこげ茶という感じでしょうか。
【コスモエアライト】

これは完全に紺色ですよね。

【A.Silky(紳士なノート)】

茶色というよりも、かなり黒に近い茶色という感じでしょうか。
【バンクペーパー高砂プレミアム】

これも茶色に見えますね。
【トモエリバー】

これは微妙なところですが、字にすると少し茶色が見えますが、塗り塗りすると紺色です。
【フールス紙】

これは完全なる茶色です。
【ニーモシネ】

これも茶色ですが、うっすら濃い部分に青色が混じっている感じがします。
【NEUE GRAY】

完全なる茶色ですね!
【iroful】

こちらは完全に紺色!
【ロルバーン】

茶色に見えます。クリーム色の紙だと茶色になるような気がします。
【コニーラップ】

こちらは茶色です。
【コニーラップ(KEN'S NIGHT)】

こちらも茶色ですが、薄い部分はグレーにも見えます。

 

 

#1062 STATIONERY STATION 碧天-そらあをく-

STATIONERY STATION 
(+SAILOR)
碧天-そらあをく-

【Impression】
昨年、日本橋三越の5階にオープンしたSTATIONERY STATIONさんの新色が今年も登場しました。
今年も昨年同様、3つのインクメーカーとの共同制作となり、なかなか魅力的な6色が揃いましたので、ご紹介していきたいと思います。
まず今日ご紹介するのがセーラー万年筆とのコラボ色。
「碧天」と書いて「そらあをく」と読ませるところがまた洒落ているではないですか。
昨年の「昇陽」からの流れを汲んだ空の色。

 

happyinkdays.hatenablog.com

 


まさに雲一つない空をイメージしていて、すがすがしい気持にもなります。かなり濃い、くっきりとした青ですが、オーソドックスでもありながら、抜け感が半端なくて、とても気持ちが良いので、特にこれからの季節に出番が多くなりそうです。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【ロルバーン】

【コニーラップ】

【コニーラップ(KEN'S NIGHT)】

#1061 IWI 霜降

IWI
カラー・オブ・ネーチャー
霜降

【Impression】
霜降は、ついつい「シモフリ」と読んでしまいそうですが、「そうこう」と読み、10月23日ころのことです。早朝の霜が降り始めるという意味で、この名前がついています。
インクの色はかなり濃いめのブルーですが、少し緑がかかっていて、この色も人気なのではないかと思います。ちょっと艶めかしい雰囲気もあると思いませんか?そこがたまらなく好きです。

【グラフィーロ】

【MDペーパー】

【NOBLE NOTE】

【コスモエアライト】

【A.Silky(紳士なノート)】

【バンクペーパー高砂プレミアム】

【トモエリバー】

【フールス紙】

【ニーモシネ】

【NEUE GRAY】

【iroful】

【ロルバーン】

【コニーラップ】

【コニーラップ(KEN'S NIGHT)】