国立歴史民俗博物館
ターコイズブルー
※カードに記載の博物館の名前が間違っておりましたので、訂正いたします。こちらは、国立歴史民俗博物館です。申し訳ございません。
一昨年、千葉県の佐倉市にある国立歴史民俗博物館で行われた万年筆の歴史展の時に50本限定で発売されたオリジナルインク。
ぼくは展覧会の初日に行って購入したのですが、まだその時はそれほど知名度なかったのか、結構本数は残っていたように記憶しています。
しかし、50本なんてすぐになくなるだろうと思っていたら、どうやら次の日ぐらいに完売した模様。ちょうどそのくらいの時から他国の転売屋がインクを狙い始めていたらしく、そのこともあって完売したのだと推察されます。
特にこのターコイズブルーは他にはなかなかない色で、実に美しい。
何となく、浅縹色、新橋色という感じで、モダンでありながらも日本の伝統色とも言えて、さらに自己主張し過ぎず、やわらかめのターコイズという感じがして個人的には本当に好きです。
今はもう手に入れることはできないけれども、もし代替インクで近い色があるとすれば、京都のTAGの「秘色」に近い感じがします。どちらも淡い感じのところが素敵ですよね。今年はもったいがらずに、こういうレアな限定色もがんがん使っていきたいと思っています。