HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#0968 藍濃道具屋 櫻彩

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藍濃道具屋 櫻彩

 

【Impression】

台湾のインクブランド藍濃道具屋の2020年の限定インクの中の1本。

こちらのテーマはコスモス。台湾と日本の風物詩というのはとても似ている部分があるとぼくは思っています。だから、ものすごく色に関してもシンパシィを感じるんです。この色も微妙な淡いピンク色で、優しい色の中にちょっと憂いのようなものも感じられます。こういう色合いって、台湾とか日本ならではなんじゃないかって思うんです。

だから、例えば昨日ご紹介した「鬱空」とペアで使うのもおすすめ。

【グラフィーロ】

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【MDペーパー】

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【NOBLE NOTE】

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【コスモエアライト】

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【A.Silky(紳士なノート)】

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【バンクペーパー高砂プレミアム】

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【トモエリバー】

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【フールス紙】

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【ニーモシネ】

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【ロルバーン】

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#0967 藍濃道具屋 鬱空

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藍濃道具屋 

2020秋季限定

鬱空

 

【Impression】

先週の木曜日~土曜日、日本橋三越の5階にオープンしたSTATIONERY STATIONで開催された万年筆インクのイベントで、インクコンシェルジュの仕事をしました。これは、どの色を選んだら良いのかわからないという人にカウンセリングをして、その会場に置かれた約1500色の中から、その人に今一番ぴったりのインクを選ぶという内容。

青が似合う人にぼくがおすすめしたのが、この台湾の「鬱空」です。

これは、2020年の秋の限定色なのですが、なぜこの色が秋なのかと思ったら、台湾では9月に新学期がスタートし、若者たちが勉学にいそしむ時期でもある。そんな学生たちの気持ちを表わしたかのような色。

一見明るい青に見えるのですが、乾くと少しアンニュイな雰囲気が漂い、色味が落ち着くところがこのインクの魅力です。

2020年の限定色なので、在庫がある限りとなります。これを逃したらまず入手困難なインクになるので、欲しい!という方はお早めに!

【グラフィーロ】

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【MDペーパー】

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【NOBLE NOTE】

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【コスモエアライト】

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【A.Silky(紳士なノート)】

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【バンクペーパー高砂プレミアム】

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【トモエリバー】

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【フールス紙】

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【ニーモシネ】

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【ロルバーン】

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#0966 文具館コバヤシ 日向山風

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文具館コバヤシ

日向山風

【Impression】

文具館コバヤシの富士山シリーズの第二弾。このお話をいただいたのが2020年のことだったのですが、ちょうど新型コロナウィルスの影響で世界中が混乱している時期。

本当ならば、その年も富士山が見える宿に泊まって、のんびりと富士山を愛でたいと思っていたのですが、そんなことも言っていられない状況が続く中でこの色を考えました。

いつかまた日差しをさんさんと浴びた富士山を明るい気持ちで見上げたい、そんな想いをこの色に込めました。希望の色とでもいいましょうか。

少しでもこのインクを使う人が明るい気持ちでいられますように!

【グラフィーロ】

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【MDペーパー】

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【NOBLE NOTE】

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【コスモエアライト】

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【A.Silky(紳士なノート)】

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【バンクペーパー高砂プレミアム】

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【トモエリバー】

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【フールス紙】

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【ニーモシネ】

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【ロルバーン】

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#0965 文具館コバヤシ 暁光山景

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文具館コバヤシ

暁光山景

【Impression】

文具館コバヤシさんとの最初のコラボインクです。子どもの頃から富士山が大好きで、新幹線で富士山のそばを通りかかるたびに、わくわくしていたのを思い出します。そして、今でも静岡はもちろんのこと、関西方面に新幹線で行くときは必ず富士山側の席を取るようにしているほど。

でも、なかなか一日中富士山を見る機会がなかったのですが、たまたまこのインクのお話をいただいた時に、叔母と母と三人で富士山が良く見える国民休暇村に二泊三日で泊まる機会があり、その時に日がな一日富士山を眺めて過ごしました。

夕方、夜、朝、昼、晩、そしてまた朝、昼と見続けたのですが、本当に飽きなかった。

その中でも特に印象的だったのが夜が明けきる前の富士山です。うっすらと太陽の光が感じられる紫色の空に佇む富士山は本当に優美でした。

その時の富士山をイメージしたのがこのインク。

黒に近い濃紫色で、濃淡が出る紙だと、うっすらと日の光を感じる紫が出てくる色に仕上げてもらいました。

【グラフィーロ】

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【MDペーパー】

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【コスモエアライト】

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【NOBLE NOTE】

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【A.Silky(紳士なノート)】

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【バンクペーパー高砂プレミアム】

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【トモエリバー】

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【フールス紙】

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【ニーモシネ】

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【ロルバーン】

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#0964 文具館コバヤシ 薄暮山景

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文具館コバヤシ

薄暮山景

 

【Impression】

文具館コバヤシの富士山シリーズ第三弾。

以前より親しくしている文具館コバヤシさんと何か面白いインクを作ろうという話が出たのが4~5年ほど前のこと。もともとぼくは富士山が大好きだし、その富士山のお膝元ともいえる静岡にある文具館コバヤシさんにも通っていて、その中でそういう話が出て、実現しました。

富士山は大好きなので、じゃあ、富士山をテーマにしたインクにしようという話になったのでした。

第一弾、第二弾と続き、本来は昨年第三弾の予定だったのですが、様々な理由でなかなか出すことができず、やっと先月の富士山の日(2022年2月23日)に発売となりました。

今回は、暮れていく時間帯の山の影の色を表現しています。まだ少しだけ陽の明りが残る頃に浮かび上がる富士山をイメージしたものです。ほんのりと緑みの感じられるブルーブラックなので、実用的でもあります。

【グラフィーロ】

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【MDペーパー】

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【コスモエアライト】

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【NOBLE NOTE】

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【A.Silky(紳士なノート)】

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【バンクペーパー高砂プレミアム】

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【トモエリバー】

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【フールス紙】

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【ニーモシネ】

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【ロルバーン】

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#0963 STATIONERY STATION 昊 そら

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【Impression】

STATIONERY STATIONがTONO & LIMSとコラボレーションして作ったオリジナルインクです。「昊 そら」と名付けられた色ですが、単純な空色、青色じゃないところがひねくれてて(褒めてる)ユニーク。

じゃあ、「昊」とはどういう意味かと調べたところ、明るい空、広大な空、春の空、夏の空、という意味が出てきます。

果たして、そういった意味合いからこの色が思い浮かべるか?というと非常に微妙な気がします。

ただ、日本橋三越のあるあたりは、橋の上の高速道路によってちょっと翳っているので、ひょっとしたらそんな空をイメージしているのかもしれない。

【グラフィーロ】

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【MDペーパー】

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【NOBLE NOTE】

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【コスモエアライト】

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【A.Silky(紳士なノート)】

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【バンクペーパー高砂プレミアム】

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【トモエリバー】

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【フールス紙】

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【ニーモシネ】

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【ロルバーン】

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藍濃道具屋のパッケージの開け方に注意!

台湾のインクブランド、藍濃道具屋は個人的にも大好きなブランドです。スタンダードなオリジナルインクも素敵な色が多いのですが、期間限定で出されているインクも台湾の風物詩をモチーフにしていてとても素敵!

特にパッケージに描かれたイラストが可愛くて、思わず集めたくなっちゃうんですよね。そういうのって、インク沼の住民にとっては大事だと思いませんか?

でも、注意したいのが、ボックスの上から開けようとするとラベルをカッターなどで切らなくちゃいけないこと。そうすると、何となく見栄えが良くないんです。

そんな時はボックスの底の方から開けるようにしましょう。

レターオープナーなどを使えば、きれいに開けることができますし、ラベルを切る必要もなくなります。

綺麗に保管したいという人はぜひ試してみてください!

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ちなみに、このブログのカテゴリーが今は「道具屋藍濃」となっていますが、これは実は台湾に行った時、現地の表記がそのようになっていたからです。近々変更していきます!