#0122 Pelikan Edelstein AQUAMARINE

Pelikan Edelstein INK OF THE YEAR(2016) AQUAMARINE

ペリカン　エーデルシュタイン　2016年限定色　アクアマリン

Blue Lagoon⇒AQUA LAGOON⇒AQUAMARINE

とまるでしりとりのような連載が続いておりますが、今日も夏に使いたいインクのご紹介です。

昨年発売され、世界中で大ヒットを記録し、日本でもたちまち在庫が切れてしまったというAQUAMARINE。噂によると、あまりのヒットに気を良くしたペリカンさんは、この色を定番化するとかしないとか。まだきちんとした話は聞いていないのですが、ひょっとしたら定番インクとして出てくれるかもしれませんね。

この色は発売当初からすごく話題になっていました。

これもまた今までにあまりみかけない青緑系の色です。ターコイズのブルーかグリーンかどちらに入れるの？って悩んでしまうような。そんな色。

アクアという名前から、ブルー系に入れたいんだけど、この色はブルーにしてはグリーン過ぎるので、やっぱりターコイズグリーンのカテゴリーというのが一番しっくりくるような気がします。

いずれにせよ、海を連想させる青緑色で、これはヒットするのも当然だよなぁって思います。これからも大事に大事に使い続けたい色のひとつです。

#0121 DIAMINE AQUA LAGOON

 DIAMINE AQUA LAGOON

ダイアミン　アクアラグーン

夏真っ盛りってことで、夏色インクが続いております。

少しでも暑さを吹き飛ばしてもらおうと、あるいは逆に夏を味方につけてもらおうと思って、そういうインクをチョイスしてみました。

さて、こちらのアクアラグーンは、ダイアミンのターコイズ系インクのひとつです。昨日はブルーラグーンでしたが、こちらはアクアラグーン。やはり、こういう海の青さ、サンゴ礁の海を連想させる色というのは、良いですね。ついつい集めたくなってしまいます。そして、自分でも作りたくなっちゃう。

このインクもぼくは大好きなんですよ。緑が強めだけど、ブルーの方が勝っている、だからターコイズグリーンにすべきか、ターコイズブルーにすべきか、カテゴリーに困ってしまいます。なので、この色に関しては、両方のカテゴリーに入れてしまっても良いかな。

そして、そういう色がやっぱりぼくは好きなんだなって思うのであります。

海に対する憧れをインクに託している、そんな気持ちにもなります。なので、ぼくは夏に限らず、一年中この系統の色は使っていきたいなぁ。

#0120 L'artisan Pastellier Blue lagon

L'artisan Pastellier Blue lagon

ラルチザンパスティーユ　ブルーラグーン

海外の通販サイトを見ていると、日本には未入荷のインクがたくさんあって、困ってしまう。特にこういうターコイズ系のインクはついつい目がいく。また、色のカテゴリーで検索できるようになっているサイトが多く、その中にはもちろん「Turquoise（ターコイズ）」のカテゴリーもあるから、検索すると、ずらりと見知らぬインクブランドのインクが出てくることが多い。

便利は便利なんだけど、それがまた悩ましいのです。なんせ、世界中のターコイズインクを集めようと目論んでいるのだから！！

さて、このインクもそうやって海外のサイトでみつけたもの。

ターコイズという名前じゃなくても、ターコイズ系とサイト側が判断したものは、すべてターコイズ検索に引っかかってくるようになっているのだけれども、まさにこのインクはそんなターコイズ系で出てきたものなのです。

さらに、困るのは、＄表示だったら何となく￥換算できるんだけど、ユーロ表示だと一体一ユーロいくらなのかがわからずに戸惑ってしまうのです。

まぁ、その時のレートを調べればだいたいのところはわかるんだけど、それでもそのためにはワンクッション必要なわけで、とっさの判断ができなくなることがあります。

それだけに、商品が無事に届いた時の喜びはひとしお。

このインクも、夏の時期にぴったりの明るいターコイズブルーで、さわやか気持ちになります。まぁ、このぐらいの色だと代替インクがありそうだけど、やはりそれは名前が違うし、微妙に色味も（はっきりと目で判読できないかもしれないけれども）違うだろうし、調合法も違ってくるだろうから、それはそれで、別インクだと思って使うようにしています。（そうじゃないと1000本もコレクションできないじゃないですか！！！）

というわけで、この夏大活躍しそうな、そんな美しいターコイズブルーのインクです。

#0119 多山文具 廣島インク Sea Blue

多山文具　廣島インク　

Sea Blue

広島の文具屋さん多山文具で出たオリジナルインクシリーズです。

この文具店はもともとセーラー製でもオリジナルインクを出しているのですが、こちらはどうやら違うメーカーで作られたインクなのではないかと思われます。

全20色という色の豊富さ、そして価格の手ごろさ、使いやすい量、などが魅力です。

また、色も鮮やかな色が多いから、使っていてすごく楽しいんです。

さて、こちらのSea Blueは、Blueといいながら、グリーンです（笑）。

でも、ターコイズグリーンですよね、これは。

とにかくぼくの好きな色味でもあります。

ただ、こちらは、ぼくが購入した時は店舗にはないようで、楽天のみの扱いでした。

ですので、楽天で検索すると出てくると思います。

夏の間に使ってみたい色のひとつではないでしょうか。

#0118 ROHRER & KLINGNER Sea Bluish

ROHRER & KLINGNER Sea Bluish

ローラー＆クライナー　シーブルー

子どもたちの夏休みも始まったし、梅雨も明けたし、そろそろ８月で夏本番っていう感じだし、ということで、夏らしいインクが続いておりますが、今日ご紹介するインクもまさにザ・夏って感じの色です。

ドイツの老舗インクメーカー、ローラー＆クライナーから出ている海の青をイメージした色。これぞまさしくターコイズブルーですね。

昨日ご紹介した土用とはまったく正反対の開放的で明るい色。

ぼくは夏の暑さ、特に東京のじめっとした湿度のある暑さがどうしても苦手なのですが、そんな時に気分だけで涼みたいと思ったら、このインクで文字を書くと良い感じです。

良くTwitterなどでも冷やし万年筆というタグで涼し気な万年筆が紹介されていますが、そんな万年筆にこのインクを入れるとドンピシャなのではないかと思います。

もう、暑さから逃れることはできないんだから、せめて気分だけでも涼しくなりたいものですね。

#0117 SAILOR 四季織 十六夜の夢 土用

SAILOR 四季織 十六夜の夢

土用

今日は土用の丑の日ですね。

今年の夏は２回あるのだそうです。

鰻が大好きなのですが、近所の老舗の鰻屋さんは土用の丑の日は鰻供養のためにお休みなのです。

最近は鰻の収穫量が減ってきて、保護の観点から乱獲禁止みたいな流れが聞こえてきていますが、毎日鰻を食べたいと思っているくらい鰻が好きなぼくは、とても肩身が狭いです。

閑話休題。

インクについて。

土用と名付けられたこのインクはまさにそんな鰻を表現した色。

一見黒に見えるけど、良く見ると、すこーし赤みがかっていて紫っぽいところもある。

そこがこのインクの大きな特徴です。

まさにうなぎのぬめっとした感じ。

夏に使う色としては重めだけれども、がっつり、びっちり何かを書きたい時とかに使うと他の色が鮮やかになりがちなだけに目立つかもしれませんね。

#0116 DIAMINE AQUA BLUE

DIAMINE AQUA BLUE

ダイアミン　アクアブルー

究極のターコイズブルーといっても良いかもしれない。

さわやかですっきりとした色味。

清涼感あふれるので、透明軸に入れて少しでも涼をとりたいもの。

夏の明るい空とか海なんだけど、少し薄目なところがこのインクの特徴。

シックだったり、ちょっとふんわりしていたりするので、書いていて明るい気持ちになれるし、夏を楽しむ余裕も手から生まれるのかもしれない。