Pent 彩時記
麗春~ひめけし~
国文学を学んでいながら、古典をおろそかにしてきたせいか、このインクのことを知るまで「ひめけし」という言葉をあることを知りませんでした。文字を見れば、何となくイメージはつくのだけれども、「麗かな春ね」ぐらいの感想しか持つことはなかったのです。
でも、このインクと出会うことで、「麗春」という言葉を覚えたし、それによって、より色のイメージが膨らんだような気もします。
このピンクは先日ご紹介した桜とは対照的なピンクなのですが、だからといって、自己主張するようなショッキングピンクとは違い、どこか控えめな面も感じられる、そんなピンクなのではないかと思います。
ぜひ、比較してみてください。