セーラーインク工房
INK STUDIO 343
セーラー万年筆のセーラーインク工房は、色の色調などによって、番号が振られているので、何となくその番号の法則さえ覚えて、色味との関連付けがわかれば、何となく番号だけで色を想像することができる。
とはいうものの、色の感覚というのは、匂いの感覚と似ていて、非常にあいまいなもの。だから、「343」という番号だけでその色をぱっと思い浮かべるのは至難の業なのではないかと思う。
さて、そんな343は、ブルー系の中でもちょっと特殊。確かに青なんだけど、ちょっと赤が入っているので、パープルグレーという感じ。その絶妙なあいまいさ加減がぼくは大好きなのであります。