HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#0337 MONTEVERDE Black Ash

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MONTE VERDE Black Ash

モンテベルデ ブラックアッシュ

 

中国限定のディズニーインク、ブングボックスの東京メトロに引き続き、メーカーは違うけれども、ミニボトル繋がりで、今日からモンテベルデのインクを特集したいと思います。

こちらはモンテベルデが大幅にリニューアルを行い、ボトルのサイズも小さくしたシリーズの第一弾。ベーシックシリーズの中の一本となります。

「黒い灰」という意味の名前がついたこのインクは確かに真っ黒というよりも、ちょっとグレー寄りの、スカスカした感じ(この表現伝わるかなぁ)の薄い黒です。この微妙なところが実に面白い。名は体を表すっていうけれども、まさに名前通りだなと思う。

ぼくは、このブログで何度も書いているけれども、今、インクは飽和状態で、似たようなインクがどんどん出ているけれども、それでもちょっと違うように見えるのは、そのインクの背景があるからだと思うのです。そのインクを作った人、企画した人の意志がその色に込められている。だから、ぼくはそういう部分を大切にしたいし、インクを作る時にも、そういうストーリーは大切にして欲しいと思ってこのブログを書いています。

このインクにしても、名前がなくて、この色だけが出たら、たぶん、「ちょっと変わった黒」という認識だけしか持たないし、そこから何のストーリーも広がらないと思うの。

やはり、このインクには「Black Ash」という名前がついているから、インクとしての価値が高まるし、希少性が生まれるのではないかという気がします。

とはいうものの、黒はなかなか使わないんだけれども、これから積極的にこういう色も使っていきたいなぁと思っています。

#0336 BUNGU BOX 東京メトロカラーインク 副都心線

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BUNGU BOX 東京メトロカラーインク 

副都心線

 

東京メトロの中で一番新しい路線が、この副都心線。

実は、ぼくは副都心線ができる前、なんで、こんな無駄な地下鉄を作るんだろう?と思っていました。池袋から渋谷までを通る路線で、すでにその区間は山手線が走っているので、そんなに使うことはないんじゃないかと思ったのです。

ところが、いざ開通してみると、まぁ、なんて便利なの!

まず、同じ明治通りでも、山手線が通っていない雑司ヶ谷や西早稲田あたりを走っているし、新宿三丁目は、二丁目にも近いから、遊びに行く時にもとても便利なのです!

それまでは丸の内線メインだったけど、副都心線は運よく急行に乗ることができれば、池袋の次がもう新宿三丁目という便利さ。

なので、副都心線は今となっては週に2回ぐらいは乗るほどお世話になっています。

さて、そんな副都心線の色はこちらのブラウン。似たような色だと有楽町線があるけれども、この副都心線の方がぐっと渋い色です。

同じブラウン系って思うと似たような色味を思い浮かべるけれども、やっぱり並べてみると全然違うんですよね。そこが面白いところ。

というわけで、東京メトロカラー全9色。これからも地下鉄に想いを馳せながら使いたいなぁと思います。

そして、東京に遊びに来るインクマニアの皆さんにはぜひ揃えていただきたい(といっても、まだ単体の発売はないので、セット購入になりますが)なと思います。

 

 

#0335 BUNGU BOX 東京メトロカラーインク 南北線

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BUNGU BOX 東京メトロカラーインク 

南北線

 

東京メトロの色というのは、東京に住んでいる人にとってはあまりにもなじみ過ぎちゃって、そんなに色として意識していなかったから、今回BUNGU BOXさんでこのインクが出て、いろいろな発見があります。

この、東京メトロの中では新しい路線のイメージカラーも、ぼくの中では明るめのグリーンという感じだったのですが、実際にインクで見てみると、まぁ、なんとぼく好みのターコイズグリーンなんでしょう!

ちょっとびっくりしました。

南北線はそんなにしょっちゅう使う路線ではないけれども、実はかゆいところに手が届く路線。ぼくの使っている路線ともだいぶかぶるので、まったく使わないというわけではないのです。

それなのに、こうしてインクにしてみるととても新鮮っていうのが面白いなと思います。

これからはターコイズグリーンを意識して乗車してみようかなって思っているのであります。

 

 

 

#0334 BUNGU BOX 東京メトロカラーインク 半蔵門線

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BUNGU BOX 東京メトロカラーインク 

半蔵門線

 

九州旅行を挟んで、再び、東京メトロカラーインクの残りの3本をご紹介しましょう。

こちらのインクは半蔵門線をイメージしています。

なるほど、確かに半蔵門線っぽいですね。

紫色なんだけど、鮮やかな紫というよりも、渋くて和っぽいイメージです。半蔵門線はその名の通り、半蔵門を通っているのですが、国立劇場があったり、皇居の半蔵門の近くだったりするので、自然とそういう和っぽい色になるのではないかと思います。

駅の壁の色も和柄で面白いんですよ。

そろそろ桜の時期ですね。その頃は半蔵門駅あたりは、千鳥ヶ淵の桜などが満開になり、人手が多くなります。普段はひっそりとした駅だけど、この時期だけはそんな駅が一気に大混雑。

まぁ、それもまた旬っぽくて良いなと思います。

そんな半蔵門界隈を散歩する時には、ぜひこのインクを万年筆に詰めて散策してみてください。

 

 

#0333 石丸文行堂 Color Bar Ink Campari & Soda

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石丸文行堂 Color Bar Ink 

Campari & Soda

 

日本ではカンパリソーダという名前で知られているカクテル。

名前の通り、カンパリを使ったカクテルで、比較的広く知られていると思います。

カンパリソーダにもちょっとした思い出があって、中学生の時に、お正月に父の教え子の大学生などが良く家に遊びに来ていたのです。

その時にお酒が必要ということで、カンパリを買いに行かされたことがありました。

当時はまだ未成年でも親のお使いでお酒が買えたんですよね。

で、時候だから書いちゃうけど、ぼくも試しにどんなものなのか、ちらっとカンパリソーダなるものを飲ませてもらったのですが、その苦さにびっくりしました。

色からすると、もっと甘いお酒を想像していたのです。

調べてみたら、このカンパリは、ビターオレンジやコリアンダーなどが60種類の材料で作られているみたいですね。どうりで苦いわけだ。

でも、大人になった今、飲んでみたら、意外といけるのかしら?と思ったり。

さて、そのカンパリソーダをイメージしたインクはというと、かなりきっぱりとしたピンク色。まさにカンパリソーダ。

夏のイメージかな。暑いビーチで、あるいはプールサイドで飲むカンパリは美味しいかもしれませんね。今年の夏はチャレンジしてみようかしら?そして、このインクでお手紙でも書いてみようかしら、なんて思ったりもして。

 

 

 

#0332 石丸文行堂 Color Bar Ink Singapore Sling

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石丸文行堂 Color Bar Ink 

Singapore Sling

 

話は前後しますが、実は昨日から長崎に来ております。

今回、この時期に九州旅行をしようと思ったのは、実は長崎のランタン祭りを見たかったからなんです。2年前に初めて見て、とても良かったので、今年も見ようと思い、旧正月のこの時期に九州旅行を計画しました。

そして、長崎といったら文具好きは忘れてはならない文具店があります。それが石丸文行堂さんです。

初めてこちらのお店に行った時のことは、ブログでもご紹介しました。

 

happyinkdays.hatenablog.com

 こちらのお店でカラーバーインクを全色大人買いをして、ぼくのインクコレクションが一気に増え、その時点で1000本を越えたのでした。そういう意味でもとても思い出深いお店でもあります。

 

その後、専用のケースを購入したこともブログにまとめました。

 

happyinkdays.hatenablog.com

 というわけで、そんなカラーバーインクのご紹介です。

今日ご紹介するのは、シンガポールスリング。

 ベースとなるのはドライジンで、チェリーブランデーやレモンジュースで味付けがされているカクテル。

このオレンジに近い色は、チェリーブランデーとレモンジュースの色なんですね。きっと。

少し淡い感じにも見えて、どぎつくないので、普段使いでもOKなシックなオレンジ色っていう感じです。

シンガポールスリングには思い出があります。

ぼくの仲の良い女友だちが、シンガポールに遊びに行った時に、どこかのバーでこのカクテルを頼んだのですが、彼女たちはこのカクテルの名前をずーーーーーっと「シンガポールスリリング」だと思い込んでいて、その名前で頼んだら、バーテンダーに爆笑されたという話。

一体どんなスリリングなんだ!って思わず彼女たちに突っ込みを入れてしまいました。

彼女たちもおかしいなとは思っていたけども、それぐらいスリリングな強いお酒なんじゃないかと勝手に解釈していたのだとか。

それ以来、このカクテルの名前を聞くたびに、そんなスリリングな話を思い出すのでした。

#0331 石丸文行堂 Color Bar Ink Cuba Libre

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石丸文行堂 Color Bar Ink 

Cuba Libre

 

カクテルは下戸なぼくでも呑めるものが多いというものの、アルコールそのものがあまり得意ではないので、よっぽどでない限りカクテルも含めてお酒を飲むことは少ない。

そのために、知っているカクテルもそれほど多くはない。

名前すら知らないカクテルもあるし、名前だけは知っているけれども、飲んだことがないというカクテルもけっこう多い。

さて、このキューバリブレは、名前は何となく知っている、程度のお酒で、具体的にどんな材料で作られているのか、ということは全然知らなかった。

調べてみると、ラムベースのお酒で、そこにライムとコーラが加わっているらしい。

このインクがこげ茶色っぽいのは、そのコーラの色のようだ。

コーラは大好きで、飲み会ではだいたいコーラかジンジャーエールを注文するので、今度このカクテルをみかけたら、ぜひ飲んでみたいなぁと思っているのである。