HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#091 SAILOR Sherbet Color シャーベットピンク

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SAILOR Sherbet Color

セーラー シャーベットカラー シャーベットピンク

 

いきなりですが…、ぼくが常日頃自分に言い聞かせている言葉をご披露します。

 

いつまでも あると思うな その一本

by ケンケン

 

この「一本」というのは、インクのことでもあり、万年筆のことでもあり、(ぼくの場合は)男のことでもあるわけだけど、このインクほどそう思ったことはありません。

 

これが発売されたのは、確か4年ぐらい前だったと思うのですが、たまたま丸の内オアゾに入っている丸善さんに残っていた限定万年筆を購入した時にたまたまみつけたもの。ちょうど発売されたばかりで、全4色がそろっていました。その頃からインクは意識して集め始めていたので、少し悩んだけどコンプリートしてもこのシリーズは4色なので、まとめ買いをしたのです。定番だと思ったので、いつでも買えるかなとは思っていたんですけどね。

ところが、いつのまにかこちらのインク、市場から姿を消してしまいまして、今では幻のインクになったのです。Twitterのフォロワーさんが再販を望んでいるという話を聞いて、どれだけこれがレアなインクなのかということがわかり、逆にこちらが驚いてしまいました。

で、それからは、常に上記の標語を掲げて買い物をしているというわけです。

さて、このシャーベットカラーシリーズは名前の通り、シャーベットをイメージしているだけあり、かなり薄目の色ですが、細字だと判読できるくらいのレベルなので、使い勝手は良いです。夏の時期だけではなく、冬にあったかい気持ちになりたい時にも使えるんじゃないかと思っています。

 

 

#090 Kobe INK物語 離宮ムーンイエロー

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Kobe INK物語 ナガサワオリジナル

第33弾 離宮ムーンイエロー

 

御当地インクの草分け、神戸のナガサワさんのオリジナルインク。

黄色系は実は判読しづらい色も多く、個人的にはあまり好きではないのだけれども、色によっては美しかったり、字が読める色もあったりするので、そういう色は積極的に使いたいと思っています。

こちらの黄色も、月明かりをモチーフにしているだけあり、クリアな黄色で、しかも細字だとかなり読みやすい。ついつい黄色は敬遠してしまう、という人でもこれだったら使いこなせるんじゃないかと思う。

でも、ぼくも、こういう色のインクを普段から使っているか?というと、どうしても他の色を優先してしまい、なかなか使わないので、これからはガシガシと使わないといけないなぁと思っているところであります。

#089 杜の四季インク 広瀬川のせせらぎ

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杜の四季インク

広瀬川のせせらぎ

 

仙台にあるオフィスベンダーという文具店のオリジナルインク。

一時期、欠品が続いていましたが、やっと店頭での販売が再開されたらしく、いつかコンプリートしたいと思っていますが、入荷数が限られている上に、ネット通販もないので、いつコンプリートできるんだろう?と思っているのですが。

さて、こちらの色はそんな杜の四季インクの中でも個人的に大好きな色。青とも緑とも言えるようなターコイズグリーン。まさに美しい広瀬川のせせらぎを思わせる色です。

涼し気なので、これからの季節にヘビロテしそう!

やっぱりこういう色がぼくは心の底から好きなんだなぁって、この色を見るたびに思うのです。

 

 

【速報】1000本を越えました!

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先ほど、長崎に到着。

真っ先に、ずっと伺いたいと思っていた石丸文行堂さんへ。

そして、ついにカラーバーインクをさきほど全種類コンプリートし、わたくしのインクコレクションも1000本を越えました。

感無量とはまさにこのことです。

これからも皆さんに楽しんでいただけるように、いろいろなインクをご紹介していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!

まずは速報ということで!

#088 SAILOR 四季織 十六夜の夢 海松藍(みるあい)

 

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SAILOR 色織々(現・四季彩)

海松藍(みるあい)

 

パイロットの色彩雫の発売とだいたい同じ時期に限定で発売され、今はやっと定番化されたセーラーのシリーズ。こちらも日本の色がテーマ。面白いことに(両社間で調整しているのかもしれないけれども)色がまったくかぶっていないんですよね。

この海松藍は、深みのある紺色で、細字で書くと黒に見えるかもしれない。

気持ちが高揚している時に、この色で思いのたけをノートに書くとクールダウンできるかもしれない。そういうシックで落ち着いた印象を持っている。

詠美さんの小説でも、情熱的な文章を書く時には、このぐらい落ち着いた色の方がちょうど良いのよ、的なフレーズが出てきたと思うんだけど、まさにそんなラブレターに使ってみるのも良いかもしれない。

 

 

 

#087 PILOT 色彩雫 露草

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PILOT iroshizuku tsuyu-kusa

パイロット 色彩雫 露草

 

果たして、こういったインクは、名前が先なのか、それとも色が先なのか、と悩むことがある。

セーラーさんのインク工房でインクを作る時も、名前が先のこともあれば、色が先ということもあるから、ひょっとしたらどちらのパターンもあるのかもしれない。そのあたり、開発者にお聞きしたいと思っているのだけれども。

さて、こちらの露草は、まさにそういうイメージ。

エルバンにも同じような色があるけれども、こちらの方がやはり心なしか(名前とコンセプトのせいかもしれないけど)和っぽいイメージがある。

明るい青だし、朝露に濡れた露草を想起させる色で、一日の始まりに手帳に向かう時なんかに有効的なんじゃないかって思うのですが。

変な癖がないので、季節を問わず、使いたい、使い勝手の良い色の一つです。

 

#086 J.HERBIN ORANGE INDIEN

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J.HERBIN ORANGE INDIEN

エルバン インディアンオレンジ

 

オレンジ系のインクって、イエロー系のインクと同様に、それほどたくさんは持っていない。どのメーカーもこの系統の色というのは、それほどたくさんの種類は作っていないような気がする。

それは、ひょっとしたら(黄色系に多いのだが)文字を書いた時に色が明るすぎたり薄すぎたりして読みにくいから需要が少ないと思われているのかもしれない。

色そのものも、個人的にはあまりオレンジや黄色が好みではないので、それ系の服も小物もあまり持っていない。

ただ、嫌いというわけではなく、特にこういうジューシーな感じのオレンジはむしろ好きでがんがん使いたいと思ってします。

特にこのインディアンオレンジは、夏の暑い時にぴったりだと思うので、今年はこのインクもヘビロテしたいと思っているのだけれども。