HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#032 JOYFUL-2 オリジナル 水上ターコイズ

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JOYFUL -2 オリジナル

水上ターコイズ

 

 

群馬、栃木を中心に店舗を展開しているホームセンター、JOY-FULの中にある文具店さんのオリジナルインク。こちらは新田店のオリジナルインクで、他の店舗よりも数は多いです。

以前はネットでも注文することができたのですが、今年の2月にいきなり閉鎖されてしまい、購入するとしたら、店舗まで実際に行かなくてはならなくなりました。

このインクはたまたま去年ネットで注文したものですが、その時に出し惜しみ(あとで買う楽しみを取っておいたのです)せずに、ちゃんと全色買っておけばよかった。

そうすればわざわざ駅から片道一時間も歩いて買いにいかなくて済んだのに!!

 

さて、こちらはターコイズという名前がついているので、ぼくは真っ先に飛びついてしまいました。

 

色はグリーン寄りのターコイズなのですが、外国産と違うのは、ちょっとマット感があるというか、テカテカしてないんですよね。そこが面白い。

 

そして、やっぱりターコイズという色はぼくの気持ちを昂らせる力を持っているなぁということを再確認します。

それぐらい素敵な色なのではないでしょうか。

#031 SAILOR 四季織 十六夜の夢 藤姿(旧・藤娘)

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SAILOR 四季織 十六夜の夢(旧・色織々、四季彩)

藤姿(旧・藤娘)

 

日本の四季をモチーフにしたセーラーの全16色(4本×春、夏、秋、冬)。

この時期にぴったりの色。

薄い紫は涼し気でもあり、暑い夏の時期の服などに選んでみるのも良いだろう。

 

文字としても、くっきりとはいかなくても、判読はできるし、色の個性も感じることができる。やわらかくて、包容力のある紫は、神々しくもあり、そうなるとなかなか使う機会も減ってしまいがちだが、あまりそのあたりは気にせずに、自由に使いこなしたい色。

※四季彩、色織々の時は「藤娘」の名前でしたが、シリーズ名が四季織に変わり、リニューアルされてからは「藤姿」に名前が変更されました。

 

2017年4月の総まとめ

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HAPPY INK DAYS archivesもおかげさまで一ヶ月を終えることができました。

これからは一ヶ月ごとに区切りが良いので、カレンダー形式で総まとめを載せていきたいと思っております。

意図的に特に色の説明などはせずに、単に色をカレンダーに貼っていくだけにします。

こんな色あったんだなぁと思っていただければ幸いです。

 

 

#030 KINGDOM NOTE ヤシガニ

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KINGDOM NOTE オリジナル

日本の生物シリーズ「甲殻類」 ヤシガニ

 

西新宿にある高級筆記具を扱うキングダムノートのオリジナルインク。

このインクにはいろいろな思い出がある。

今だから言うけれども、このシリーズが発売された時、ぼくはまったく興味を持つことができなかった。だって、モチーフがちょっと変わっているんだもの。

生物系は苦手だし、なんかこう、理系的なところが自分には合わないと勝手に思っていたし。その割には人気で手に入れにくかったし。

それなのに、なんで今ではコンプリートするくらい好きになったのかというと、最初のきっかけは去年の夏に出たクラゲシリーズ。クラゲは大好きな生き物なので、そこからキングダムノートのインクを改めて見直すことになった。

当初はコンプリートするつもりはなかったのだけれども、気になる色を少しずつ集めていくうちに、だんだんとどの色も実はものすごく面白いんじゃないかって思うようになり、半年ほどでコンプリートしてしまったのだ。

やっと爆買いも減って手に入れやすくなったっていうのもあるけど。

さて、このヤシガニはまたちょっと面白い色。

焦げたような感じの茶色。

ダークチョコレート的な色味は見方によってはおいしそうでもある。

また香ばしい感じもするかもしれない。

この色はインクフローが面白いと思うので細字よりも中字以上で使うことをお勧めしたい。

#029 Pelikan Edelstein MANDARIN

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Pelikan Edelstein MANDARIN

ペリカン エーデルシュタイン マンダリン

 

ペリカンの高級インクシリーズのエーデルシュタインは宝石がモチーフになっている。

マンダリンというのは果物の名前だけれども、宝石だとマンダリンガーネットという宝石がある。おそらくそのあたりの色のことなのだろう。

 

まぁ、いずれにしてもフレッシュでジューシーなオレンジということで、色も実に鮮やかなオレンジ色。

 

でも、良く見てみると、テカテカのオンレジというよりも、少し落ち着きがあるというか、影があるというか。シックな印象も持っていて、そこがこの色の魅力なのかもしれない。元気の良いオレンジの部分と、それを抑えるような色味がフローとして現れる感じとでも言いましょうか。

 

とにかくそういう二面性を持った面白い色です。

オレンジとイエローは個人的にはそれほど心を惹きつけられないのですが、逆にそういう色の方が実は気になったり、後になって好きになったりする場合もあるんですよね。とにかくどんな色であっても、いろいろな場面でがんがん使っていきたいなといつも思っています。

#028 NOODLER`S TURQUOISE

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NOODLER‘S TURQUOISE

ヌードラーズ ターコイズ

 

昨日に引き続き、今日もターコイズ系のインクのご紹介です。

そして、昨日とはまったく違うターコイズ

これが同じ名前で良いの?っていうくらいの違い。

それは一目瞭然。

昨日のDIAMINEのターコイズはかなり薄目の明るい青寄りターコイズでしたが、今日のこちらのターコイズは濃い目の色です。かなり濃い。

しかもブルー寄りではあるけれども、ブルーブラック?っていう感じもします。

でも、なんていうのかな、やっぱり美しい色には変わりない。

海の深い部分の色というか。

だから心惹かれるのかもしれませんね。

そして、この色がターコイズだったら、これもターコイズだろう?っていう色も多くなると思うのです。つまりターコイズの守備範囲を広げてくれる色ということもできます。

ともあれ、とにかくターコイズっていうのは面白い色なことには変わりありませんね。

 

ちなみに、ヌードラーズはこの他に

NAVAJO TURQUOISE

EEL TURQUOISE

ターコイズと名のついているインクだけで全3種類ありますので、また順次ご紹介していきたいと思います。

お楽しみに!

 

 

#027 DIAMINE TURQUOISE

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DIAMINE TURQUOISE

ダイアミン ターコイズ

 

オリジナルだけでも100色以上あるダイアミン。中でも多いのはやはり青系統。ターコイズと名のついたインクも、このターコイズの他にハバスターコイズというのがあるし、他にも名前は違うけれども、ターコイズと呼んでも良いのではないかと思えるような色もある。

 

さて、こちらのターコイズは明るめの青寄りターコイズ

しかも、ラミーなどと比較すると比較的薄いのが特徴的。

個人的にはもう少しくっきりとした色の方が好きなのですが、このぐらいでも十分文字として判別できると思う。

さわやかさを演出する時にも最適だけれども、たとえば目上の人に出すフォーマルな手紙などでは避けた方が良いかなぁ。

人によってとらえ方が違ってくるので。

ターコイズカラーというのは、欧米では一般的だけれども、日本のメーカーでターコイズという色をつかったインクが出ていない(ご当地インクは除く)ことからも、どちらかというとレギュラーな色という印象。

なので、友だち同士とか、自分用の日記や手帳といったプライベートな場で使うのが最適かも。

ダイアミンは80mlと30mlがありますが、30mlだとそっけないボトルだけど(最近やっときちんとしたラベルが貼られるようになりました)、648円と安いので集めやすいですよね。ついつい揃えたくなってしまいます!