YARD-O-LED
BLUE/BLACK
もうね、本当に止めて欲しい。こういうの。ターコイズ系のインクとか、青系のインクというのは、ある程度名前から覚悟できるので、インクを見た時のドキドキとかワクワクには余裕がある。「よしよし、名前負けしていない、良いインクだ。でかしたぞ!」とインクに向かってほめてつかわす余裕すらある。
ところが、名前から想像できないインクで、いきなり自分好みのインクが出てくると、心の準備ができていないから、「ぎゃーーーっ!」と叫んでしばらくは悶絶するという感じになってしまう。
実は、いわゆるブルーブラックと呼ばれるインクにその率が高いような気がする。
もちろん、ぼくはブルーブラックという色そのものにも魅力を感じるんだけど、時々、例えばこのヤードのブルーブラックみたいに、緑がうっすらと入ったようなブルーブラックがあるのである。そうなると、もうほめてつかわす心の余裕なんてないんである。悶絶したまま終わるというか。
ちょっと、それって反則じゃありません?って担当者を捕まえて、小一時間ほど説教したくなるんですよ。
これは、本当に素敵なブルーブラック。これからも大事に使っていきたいなぁ。