HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#0490 Pelle Penna Assisi Verde

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Pelle Penna ペレペンナ

Assisi Verde アッシジ ベルデ

 

ぼくの悪いところは、ご当地インクを手に入れるのは良いけれども、手に入れたことに安心してしまって、ついついしまい込んでしまって、すっかりそのことを忘れてしまうこと。たくさんインクを購入すると、いちいちそれらを一本一本確かめもしないこともままある。

このアッシジ・ベルデも、手に入れたことで安心してずっと開けていなかったインクのひとつ。

今回ブログで取り上げるにあたって、きちんと書いてみたら、あら、意外にも素敵な色だったのね!と驚いた。

なんとも深みのある色ではないですか。グリーンなんだけど、ちょっとブルーが入っている。でも、これはターコイズに認定するには、ちょっと緑が濃いかしら?という感じで、その微妙なところがまたなんとも言えないのであります。

深い海の底を思わせる色なので、これからの季節にちょっと使ってみたい気がします。

#0489 Pelle Penna Bologna-Marrone

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Pelle Penna ペレペンナ

Bologna-Maroone

 

ペレペンナの茶色系インク。かなり濃いめです。焦げ茶色という感じでしょうか。夏に使うと、ちょっと暑苦しいと感じる人も多いかもしれません。ただ、一足先に秋を感じたいっていう時には良いかな。温かみもありますし、深みもある色なので、ちょっと真面目な気持ちで文章を書きたい、なんていう時に使いたくなる色でもあります。かなり渋い感じなので、そういう渋色インクが好きな人は押さえておきたい一本と言えるでしょう。

#0488 Pelle Pennna Mint Syrup

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Pelle Pennna ペレペンナ

Mint Syrup ミントシロップ

 

大阪のおしゃれな文房具屋さんペレペンナの最新のオリジナルインク。

この色を見た時、これは絶対に人気が出るなと思ったら、案の定、初回入荷分はあっという間売り切れて、その後再販をかけたようです。

数量限定という話を聞いたのですが、もしできれば、せめて季節限定にして欲しいなぁと思うのです。この色はやっぱり夏になったら使いたくなるので、夏にがんがん使って、使い切っても、また来年にも登場する。ということだったら、ユーザーも嬉しいと思うのですが、どうでしょうか。

名前の通り、とてもすす涼し気で素敵なミントグリーンですよね。ただ、万年筆の軸によっては色が薄く出てしまうこともあるので、色々と試す必要があるかもしれません。

 

#0487 Pelle Penna Roma-Ambra

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Pelle Pennna ペレペンナ

Roma-Ambra ローマアンブラ

 

アンブラとは、イタリア語で琥珀のこと。このインクはまさにそんな琥珀色で、とても美しいです。黄色というとぼくはあまり使わないインクなのですが、これは茶色寄りの黄なので、使い勝手は良いのではないかと思います。

ただ、夏に使うと、ちょっと暑苦しい感じもするので、もう少し涼しくなってから万年筆に吸わせて使ってみたいなと思っています。

#0486 Pelle Penna 黒猫

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Pelle Penna ペレペンナ

黒猫

 

大阪にある文具店、ペレペンナのオリジナルインク。

ぼくがこのお店に行き始めたころは、まだそんなにオリジナルインクはなかったような気がするのですが、最近、色数が増えて、インクコレクターとしてはとても嬉しいです。

ささて、こちらのインク。黒なんだけど、ちょっと薄い感じの程よい黒という感じ。暑苦しくないっていうか。まぁ、かといってグレーというほど薄くはないのですが、その微妙なところが面白い色だなと思います。

また、他の色の名前は横文字なのに、このインクだけ日本語っていうのもユニーク。

 

 

#0485 PENBBS 第十八季墨水 嫣燿

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PENBBS 第十八季墨水 

嫣燿

 

一週間続いた中国発のシマーリングインクシリーズも今日でとりあえず第一シーズン終わりです(笑)。でもまだまだ持っているので、また一挙に公開していきたいと思います。

さて、今日ご紹介するインクは十八季のもの。他のインクはわからないのですが、今までご紹介したインクと比べるとぐんと色が濃くなるということは、十八季自体が濃いめの色が中心なのかもしれません。これは次のご紹介の時にいろいろと検証できるのではないかと思います。

この「嫣燿」(なんて読むの?)は、濃いめのオレンジ。夕日のイメージとでも言いましょうか。そんな感じで良いです。でもダイアミンでもこのあたりのオレンジ色はありそうな感じですよね。でも、判読性も高いので、扱いやすいのではないかと思います。

 

 

 

#0484 PENBBS 第二十季墨水 碧雪

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PENBBS 第二十季墨水 

碧雪

 

キラキラ光るラメが美しい中国のインク。ラメは万年筆に詰まってしまうのではないかという不安から、万年筆を選ぶインクだと思います。なので、高級万年筆、あるいは限定品、吸引式などに入れることはお勧めしません。

できるだけ安価で痛んでも惜しくないような万年筆、もしくは密閉性の高い万年筆、分解洗浄できる万年筆などを使うことをおすすめします。

せっかく好きなラメインクなんだから、使わなくちゃ損!ぐらいの気持ちでがんがん使っていきたいところ。

さて、こちらの「碧雪」ですが、ラベルも碧っぽい色使っているし、名前も碧なので、碧っぽいのかと思いきや、碧の要素まったくなくてびっくりしました。

中国における「碧」の認識はこの色なのかしら?ちょっと良くわからないけれども。

でも、色そのものはものすごくかわいい。きっとこれ、日本で出したら人気出るんじゃないかなっていう感じですよ。

何となく、朝日に照らされた雪景色を連想させる色で、夏のこの時期に使ったら、少し涼むんじゃないかって思いました。