HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#0431 Kobe INK物語 海峡ブルー

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ナガサワ Kobe INK物語 

第7弾 海峡ブルー

 

神戸に本社があるナガサワ文具センターのオリジナルインク、第7弾は、明石海峡が舞台のインクです。

海峡という名前だけを聞くと、もっと海らしい明るい青を思い浮かべますし、実際に上のボトルに描かれた絵の色は比較的明るめの色。

ところが、実際のインクの色はかなり渋め。青というよりもブルーブラックという感じがします。

パイロットの色彩雫の深海的なイメージでしょうか。

でも、その落ち着いたブルーブラックが逆に海峡の深さを思わせるのではないかという気もしてきます。

 

 

#0430 Kobe INK物語 旧居留地セピア

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ナガサワ Kobe INK物語 

第3弾 旧居留地セピア

 

ご当地インクの草分け的存在である神戸を中心に店舗展開をしているナガサワ文具センターのご当地インク。第三弾となるこちらは、旧居留地をイメージしたセピアカラー。

やわらかなか焦げ茶色というところでしょうか。あたたかみがあって、ノスタルジックな色で、まさにセピアカラー。例えば、古い写真を見た時のようななつかしさを覚えます。

このインクで懐かしい人に手紙を書いてみたら、相手の方も、そして書いている人も、忘れかけていた何かを思い出すかもしれません。

そんなロマンを感じる色だと思いませんか?

 

 

 

 

 

#0429 L'Artisan Pastellier Aurora

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L'Artisan Pastellier Aurora

ラルティザン・パストリエ オーロラ

 

オーロラという名前から、ついついプラチナのミクサブルインクのオーロラブルーを思い出してしまい、青系のインクなのかしら?って名前だけ見てそう連想してしまったけど、こちらのオーロラは、まったく違う、茶色っぽい色です。昨日ご紹介したイザムナに比べると、もっとまったりしているというか、まろやかな印象。

ダイアミンの150周年インクの中にテラコッタという色があって、ぼくはその色がとても好きなのですが、なんとなく、そんなテラコッタの色を彷彿とさせるような色です。

昨日の色もそうですが、とてもあたたかみがあるんですよねぇ。でも暑苦しくないところが良いと思います。

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他の色と混色をすると、こういう感じになり、全体的に温かみが加わるという感じでしょうか。

#0428 L'Artisan Pastellier Itzamna

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L'Artisan Pastellier Itzamna

ラルティザン・パストリエ イザムナ

 

混色をしなくても、単体でもきれいな色が多いラルティザン・パストリエのインクは、色そのものに少し偏りはあるけれども、やはりちょっと珍しい感じの色も多いので、何本か自分の好みの色があったら、揃えておきたいブランドだと思います。少しお値段がお高めなので、全色っていうのは難しいかもしれませんが、好きな色だけを揃えていくのも面白いのではないかと思うのです。

さて、今日ご紹介するイザムナは、オレンジ寄り茶色系の色です。

明るい茶色なので、木のような雰囲気を持っています。すべすべとした手触りをこの色から感じる人もいるのではないでしょうか。

涼し気でありながら、ぬくもりも感じられるので、これからの季節に使っても問題ないでしょう。こういう色、実は秘かに人気だと思うのですが、いかがでしょうか。

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他の色と混色をすると、こういう感じになります。

この色が好きな人か、上記の混色表を参考に、2本目、3本目を選んでみるのも良いでしょう。

#0427 L'Artisan Pastellier Cannel

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L'Artisan Pastellier Cannel

ラルティザン・パストリエ キャンネル

 

昨日に引き続き、黄色系のインク。一見似たように見えるけれども、実際に並べるとまったく違うことがわかります。こちらのインクの方が少し濃い感じ。茶色寄りかな。

もちろん、色のカテゴリーは明らかに黄色ではあるんだけど、明るい黄色ではなく、深い感じがして、良いです。

そして、実はこういう色って、あまり他のブランドでみかけないような気がします。ぱっと思いつかないんですよね。

黄色いインクはいろいろとあるけれども、こんな感じの微妙な色はありそうでなくて、そこもラルティザンの特徴ではないかなって思います。似たような色が多いんだけど、だからこそ他のブランドにはない色が出せるのかなぁと思うのですが。

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#0426 L'Artisan Pastellier Inti

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L'Artisan Pastellier Inti

ラルティザン・パストリエ インティ

 

黄色系のインクが続きます。これも昨日と似ているけれども、ちょっとニュアンスが違う。どこがどう違うの?って言われると困るんだけど、ちょっと濃厚な感じの黄色。なんていうのかな、密度の高いハチミツっていう表現が合っているのかどうなのかわからないけど、そんな感じ。

積極的に使うような色じゃないんだけど、たまにこういう色をアクセントとして使ってみたいなと思うこともあります。というのも、どうしてもぼくの良く使う色というのは似たような色が多くて、こういう色が圧倒的に少ないから、だからこそ使ったら効果的って思える場合もあるのではないかと思うのであります。

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#0425 L'Artisan Pastellier Heure doree

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L'Artisan Pastellier Heure doree

ラルティザン・パストリエ アールドレー

 

ここから、がらりと雰囲気が変わり、黄色系のインクが続きます。今までの色とはまたちょっと違った印象。それでも、ラルティザンらしい独特の色合いは変わりません。なんていうのかなぁ、ラルティザンって、少し影があるんですよね、どの色も。ぱきっとした色なのではなくて、一つの色にいろんな要素が入っているという感じかな。そこがこのブランドの魅力なのではないかと思うのです。

だから、実は混色しなくても、単体でも十分楽しめる色なんじゃないかと思っています。

このアールどれーにしても、単なる黄色ではなく、どこか影がある感じがたまらない。

黄色系はあまり使う場面もないし、実際に出番は少ないけど、こういう色だったら使いたいなと思う。