HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#0745 GRAF VON FABER-CASTELL Turquoise

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GRAF VON FABER-CASTELL

Turquoise

 

ボトルが重厚で、置いておくだけでも様になるファバーカステルのインク。

こちらのターコイズは他のブランドのターコイズと比べると、ちょっと影があって個性的です。

箱の裏に貼られたシールを見ると、「document ink」「parmanent ink」と書いてあることから、一部の人の間では顔料インクと言われているようですが、この点についてとある文具店経由で代理店に問い合わせたところ、この「document」というのは、顔料という意味ではなく、水に溶けにくいという意味だという回答を得ました。

ところが、実際に試してみると、にじみやすいので、これは一体どういうことなのだろう?という気がして仕方がありません。

ただ、この独特の影のある感じが少し気になるところ。もう少し色々と調べた方が良いと思うのですが、実は万年筆のインクというのは、ケミカルな液体であることから、企業秘密な面も多く、憶測の域を出ないんですよねぇ。(IG系のインクなどがその傾向が強い)

いずれにせよ、すごく面白い色ではあるので、がんがん使っていきたいなとは思っています。

 

#0744 ROHRER & KLINGNER Smaragdgrun

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ROHRER & KLINGNER Smaragdgrun

ローラー&クライナー ヴィリジアングリーン

 

ググってみたら、「Smaragdgrun」というのは、どうやらエメラルドグリーンのことのようです。つまり、ぼくの大好きな青みがかった緑、ということになります。本当に美しい色ですよね。こういう色がやっぱりぼくは一番ワクワクするし、書いていて楽しいなって思ってしまうのであります。

先日、神戸でインクのイベントのお手伝いをしたのですが、その時に参加された方々に好きな色を聞いてみると、圧倒的にこういう青緑系の色が好きという方が多くて、すごく嬉しくなりました。そんなアオミドラーの方、ぜひこちらのインクも使ってみてください。いつもとは少し違ったニュアンスの青緑をお楽しみいただけると思います。

#0743 ROHRER & KLINGNER Cassia

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ROHRER & KLINGNER Cassia

ローラー&クライナー カッシア

 

カッシアとは、クスノキ科の常緑高木で、漢方では肉桂と言われているもの。肉桂といえば、シナモンなんだけど、実は、カッシアとシナモンとニッキというのは、厳密にいうと少し違うみたいです。

詳細はこちらのサイトをご参照ください。実はぼく、大のシナモン好きなので、すごく参考になりました!

 

www.seikatu-cb.com

 

閑話休題。

カッシアですが、調べてみると、いろんな種類があって、この色がどこから出てきたのか推察するに、その様々な種類の中の一部の花の色からきているのではないかと思われるのです。

昨日ご紹介したマジェンダ同様、紫色のインクですが、もっと青みがかっていて、対極的な紫なのではないかと思います。それぞれシチュエーションによって使い分けてみるのも良いでしょう。

#0742 ROHRER & KLINGNER Magenta

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ROHRER & KLINGNER Magenta

ローラー&クライナー マジェンダ

 

かなり派手目の色。特にローラー&クライナーは、イメージ的に高級万年筆インクで、色も渋めが多いという印象(ぼくの一方的な印象だけど)だから、こういう色を見ると、R&Kもこんな色出しているんだ?ってちょっと新鮮な気持ちになってしまう。

ある意味、この色はこってりとした紫なんだけど、赤に近い紫で、濃いので、派手だけど、落ち着きもあって、そのバランスがとても良いんじゃないかと思う。でも、絵に描いたようなマジェンダだよねぇ。と妙に感心してしまう。

#0741 ROHRER & KLINGNER Leipzigner Shwartz

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ROHRER & KLINGNER Leipzigner Shwartz

ローラー&クライナー ライプツィヒアンブラック

 

ライプツィッヒはドイツの都市の名前。その年の名前のついた黒色。果たしてどんな都市なのか気になるところ。そして、このローラー&クライナーはライプツィッヒで創業したんですね。今はチューリンゲン州ツェラ・メーリス市に移転しているようですが…。

文字で書いてみると完全に黒なのですが、水で伸ばすと、黒に少しブルーが混ざっているのがわかります。そこがこのインクの大きな特徴でしょう。だから、太字や特殊ペン先で書くと、微妙なニュアンスが楽しめると思います。

#0740 ROHRER & KLINGNER Fernambuk

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ROHRER & KLINGNER Fernambuk

ローラー&クライナー ペルナンブコ

 

ローラー&クライナーは扱いが難しいという話をしばしば耳にするけれども、ぼくの知る限りでは、そんなに難しくはないと思う。没食子として知られているサリックスなどは確かに取り扱いに気を付けなくてはならないけれども、他のインクに関してはそんなに神経質になる必要はないんじゃないかと思っている。

そういうイメージ先行でブランドの敷居を上げてしまうことだけはしたくないなぁと個人的には思っております。

さて、こちらのペルナンブコですが、調べてみたら、「ブラジルボク」という木の種類なんですね。ブラジルでは「赤い木」と呼ばれていて、ヨーロッパでは染料としても使われていたみたいです。ぼくはてっきりフルーツか何かだと思っていたけど、そういうジューシーなピンク色で、非常にかわいいですね。ちょっとR&Kのお堅いイメージとは違って、なかなか面白い色なんじゃないかと思います。個人的に大好き!ちょっと来月はこの色、何かの万年筆に吸わせようかと画策中!

#0739 ROHRER & KLINGNER Blau-Shwarz

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ROHRER & KLINGNER Blau-Shwarz

ローラー&クライナー ブルー・シュヴァルツ

 

ローラー&クライナーの限定インク。2012年に発売されたもので、名前の「ブルー・シュバルツ」とは、ドイツ語でブルーブラックのこと。

ローラー&クライナーというのは、実に難しいブランドだとぼくは常々思っている。というのも、いろいろとネットを調べてみると、ローラー&クライナーのインクは顔料インクと書いている人がいる。しかし、R&Kの顔料インクの方はドキュメントインクとして別ラインで出しており、他の通常のインクの方は特にそういった記載はない。なので、正確に言うと、顔料インクと決めつけることはできないのではないか?という気がするのだけれども。まぁ、ファバーカステルのように、ドキュメントインクという記載はあるものの、顔料インクというわけではない、という見解を示すブランドもある(ドキュメントインクというのは、あくまでも耐水性の強いインクのことで、ドキュメントインク=顔料インクというわけではない、という見解を文具店経由でメーカーの方からの回答を得ました)ので、この辺りは非常にあいまいな部分ではあるんだけど(だから、ぼくはあまりこの手の話題には触れないようにしている。古典インクも非常に複雑で、色そのものを楽しみたいと思っているぼくはどちらかというと苦手ジャンルのインクではある)…。

さて、こちらのブルー・シュヴァルツは、個人的に大好きなブルーブラック。結構青みが強いんだけど、しっかりと黒の要素もあって、落ち着きが感じられる。こういう色、いいなぁって思うのだ。そう、ぼくは青ラーなので、ベースに青色があって、そこに別の色のニュアンスが加わっている(このインクの場合は黒)というのがたまらなく好きなのだ。

 

※実際の通しナンバーは#0739になりますが、画像の通しナンバーは異なっております。申し訳ございません。