Pelikan 4001 Brilliant red
これは、とある文具店で聞いた話なのですが、万年筆の赤色インクの需要が最も多い国は、なんと日本なんですって。ボルドーは外国でも用意されているけれども、いわゆる赤色というインクは世界的に見ても少ないのだとか。とあるメーカーでは、もともと赤色を作っていなかったんだけど、日本からの要望が多かったために、特別に日本向けに赤色インクを作ったらしい。
それも、今ではすっかり廃盤になってしまい、日本でも在庫確保は難しいんだとか。日本の場合は、テストの採点や家計簿をつける時に赤を使うことが多いからなのだろうか?と思ったりもして。
さて、ペリカンのこちらの通常ラインのブリリアントレッドは、明るめで、少しピンク寄りの赤。かわいらしいイメージ。
ただ、そんなド赤というわけじゃないので、テストの採点などには使えないかもしれないなぁ。
ちょっとしたアクセントに、あるいは日記などで一部を強調したい時にこの色を使うのがベストなのではないだろうかと思う。