ナガサワ Kobe INK物語
第16弾 灘ブラウン
茶色もぼくの好きな色になりつつあるのですが、明るい茶色もシックで落ち着きのある茶色もぼくはどちらも好きです。茶色というのは木のぬくもりを感じるからなのか、癒されるんですよね。茶色のインクで文字を書いていると、ほっと安心する。
だから、茶色はプライベートで使うこともあれば、公というか、誰かに何かを伝える時に使うこともあるインクです。そのために非常に使用頻度は高い。
さて、こちらの灘ブラウンはそんな茶色系の中でも濃いめです。落ち着いていて、ほっこりする感じがたまりませんね。
また、万年筆によってはインクフローがとても美しく出そう。明るい部分と暗い部分が絶妙な感じで現れるのではないかと思うのです。その色の濃淡を楽しみたいインクですね。