2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
SILOR 四季織 月夜の水面 夜長 SAILORの四季織がリニューアルされた際、追加されたシリーズ「月夜の水面」の秋バージョン。月=秋=秋の夜長=夜長、という一連の流れを感じさせるネーミングが秀逸。そして、色もそんな秋の夜を思わせるような色。うっすらと…
SAILOR 四季織 月夜の水面 夜焚 四季織はもともと、四季彩という名前で、10年ほど前に本数限定で季節ごとに4本ずつ、合計16本リリースされたのだけれども、その後、名前を四季織に改めて定番になり、さらに、昨年、ボトルの形も含めて全面的にリニューアル…
SAILOR 四季織 十六夜の夢 匂菫 セーラーの四季織シリーズは名前のごとく、日本の四季がモチーフになっていて、春夏秋冬、各季節ごとに4色リリースされている。この匂菫は利休茶、土用、蒼天とともに夏のインク。 他の色に比べると、色そのものは比較的オー…
SAILOR 四季織 十六夜の夢 山鳥 これも実はファンの間では人気の色。この微妙な青のような、緑のような不思議な色合いがたまらないんですよ。海外ではこういう色(例えばダイアミンとかプライベートリザーブとか)良く見かけるんですが、日本ではこういう色…
SAILOR 四季織 十六夜の夢 蒼天 まずは、セーラー万年筆様、108周年おめでとうございます! ぎりぎり、間に合いました(笑)。 というわけで、今週はセーラー万年筆のインクを特集いたします。 本日ご紹介するのは、これからの季節にぴったりな「蒼天」。見…
DIAMINE Flower Set Pansy ダイアミン フラワーセット パンジー 花のことをあまり知らないぼくでも、パンジーぐらいは花の形も知っているし、花を見てそれがパンジーだとわかります。でも、ぼくは大振りな花(カラー、向日葵、カンナ、極楽鳥花など)が好き…
DIAMINE Flower Set Aster ダイアミン フラワーセット アスター アスターといえば、銀座アスターしか思い浮かばない、食いしん坊でごめんなさい!(笑)。和名はエゾ菊というらしいけど、実際のところ、ぼくは実物を見たことがあるのかないのかすらわからな…
DIAMINE Flower Set Tulip ダイアミン フラワーセット チューリップ チューリップって、幼稚園の時から絵に描くくらいポピュラーな花なんだけど、じゃあ、チューリップの色って何色?って聞かれると、やはり花のことをあまり良く知らないぼくからすると「え…
DIAMINE Flower Set Cornflower ダイアミン フラワーセット コーンフラワー 花に疎いぼくは、コーンフラワーと聞いても、すぐに花の形だとか色だとかがすっと出てこないんだけど、果たしてこの花は一般的なのだろうか?という疑問がちょっと残る。 でも、フ…
DIAMINE Flower Set Bougenvillea ダイアミン フラワーセット ブーゲンビリア 実はそんなに花には興味がないので、花の名前とかなかなか覚えられないんだけれども、ブーゲンビリアだとか向日葵は大好きなんです。夏の暑さは苦手だけど、夏の雰囲気が好きで、…
DIAMINE Flower Set Marigold ダイアミン フラワーセット マリーゴールド マリーゴールドと聞いて真っ先に思い出すのが、「マリーゴールドホテルで逢いましょう」という映画。この映画、本当に大好きで、何度も見に行ったし、DVDでも見ているくらい。かなり…
DIAMINE Flower Set Iris ダイアミン フラワーセット アイリス アイリスとは、あやめのこと。紫というイメージが強いけれども、インクの方はかなり青に近い紫。鮮やかな印象を受ける。 ありそうでない色という感じ。文字で書いても明るくて目立つので、親し…
うさぎや 児島デニム こちらも先日の放送で取り上げられたご当地インク。なんと、ほぼ一発で色名を当てられてしまい、さすがだなと思いました。そして、このインク、本当にデニムジーンズのように見えるのです。 実は、放送中、ぼくは結構ユーミンの話をした…
明石文昭堂 湯あがりピンク 先日の番組で、「こんな赤くなっちゃったら病気よ!」と言われてしまったインク。オマスのあの万年筆に入れて書くと、確かに濃く見えてしまうのですが、字幅によって色の印象が大きく変わるというのも万年筆インクの楽しみのひと…
文具の蔵 Rihei 宮洋墨 富士宮やきそばオレンジ 先日の「万年筆インクの世界」で取り上げたご当地インク。その時に作ったサンプルカードを流用します。(笑)。 名前を知らずにインクの色だけ見ると「ふーん、オレンジ色ねぇ」って思うだけかもしれないけれ…
Pent コトバノイロ 黒蜥蜴 江戸川乱歩の作品を、果たして純文学系作家の作品と並べて良いのか?と思う人もいるかもしれないけれども、ぼくはこれもどうしてもシリーズに加えたかった作品のひとつ。もともと江戸川乱歩のあの淫靡な世界は子どもの頃から憧れて…
Pent コトバノイロ春琴抄 今回のシリーズを作る際、まず最初にモチーフとなる作品から先に決めていったのですが、谷崎潤一郎は必ず入れようと思っていました。しかし、どの作品が良いのか迷ったのです。「春琴抄」の他にも、「細雪」「痴人の愛」などもあり…
PENT コトバノイロ こころ 番組内では残念ながらじっくりと紹介されなかったのですが、ぼくはもう一つ別の文具店ともオリジナルインクを作成しました。そのシリーズがぼくが毎週コラムを書いているPENTの新シリーズ「コトバノイロ」です。 日本の近代文学作…
BUNGUBOX ZODIACインク 牡羊座 Aries このブログを始めた頃、まさか自分がプロデュースをするインクを紹介できるようになるなんて思ってもいなかった。そして、まさか自分がテレビに出るなんて考えもしなかった。(出たいという夢がまったくなかったわけでは…
MONTBLANC CORN POPPY RED モンブランの定番インクの中では比較的新しく作られた色だった気がする。 少しだけオレンジ寄りの朱色というか。でも、朱色ほどオレンジじゃないというか。 こういう色を見るたびに、ぼくたちの思い描いている赤というのは本当に微…
MONTBLANC MIDNIGHT BLUE モンブランも御多分に漏れず、ブルー系の色が多い。限定も入れると、かなりの数になる。そして、このMIDNIGHT BLUEは、渋いブルーブラックという感じだろうか。グレーがかったブルーブラックで、そこがシックな印象を与えるのかもし…
MONTBLANC ROYAL BLUE 今度パッケージがリニューアルするというモンブランの定番インク。中には名前も色も変わってしまうインクもあるとのことだけれども、こちらのロイヤルブルーは変わるのはパッケージだけらしい。 なので、このパッケージで欲しい人は早…
MONTBLANC sepia こちらも、モンブランの廃盤インク。ターコイズが廃盤になったことを知ってから、その他にもいろいろな色が廃盤になっていることを知り、少しずつでも良いからそういうインクも手に入れることができるのであれば、手に入れたいと思うように…
MONTBLANC turquoise ぼくが万年筆のインクを使うようになったのは、2010年のことなのですが、だんだんと色々なインクを集めるようになってから、中には廃盤になってしまうインクもあるということを知った。そして、このモンブランのターコイズも、ぼくが万…
MONTBLANC Homage to Hadrian Rosso Antico モンブランのパトロンシリーズから出たローマの14代皇帝ハドリアヌスをモチーフにした万年筆と合わせて登場したインク。 ぼくは歴史が弱くて(何百年という単位で物事を考えることができない刹那主義的な人間なの…
MONTBLANC James Purdey & Sons Single Malt こちらも限定万年筆に合わせて作られた限定インク。そして、まさかのウィスキーの香り付き。ぼくはお酒をまったく受け付けない体質なので、ウィスキーを始めとするすべてのアルコールに関してはまったくの無知な…
MONTBLANC Petit Sand of the Desert 星の王子様のシリーズ第二弾のインク。本体に合わせて革の印象がとても強い茶色系インク。砂漠の色なの?っていう気もし無きにしも非ずだけど、でもこの茶色そのものはとても美しいし、使い勝手の良い茶色だと思う。薄す…
MONTBLANC Ladies Edition Pearl 最近発売されたばかりのモンブランのピンク系インク。SNSなどでも話題になっていて、ピンク好きの人たちがだいぶ気になっている模様。一見、うっすらとしたピンク色なんだけど、ちょっと影があって、なかなかこれが良いので…
三田三昭堂 墨インク 薄荷 三田三昭堂の墨インクシリーズの中で最も新しいインク。ぼくは神戸のさんちかで行われたイベントで購入することができました。シリーズの中でぼくが一番好きな色と香りかもしれない。そして、ブルー系の黒というのがまた見事な色合…
三田三昭堂 墨インク 檜 この香り付きインクのシリーズの中で一番わかりやすい香りかもしれない。蓋を開けたとたんに、ウッディーな香りが漂い、すぐに檜風呂を思い浮かべてしまった。でも、それほど強い香りではないところがこのシリーズの良いところ。 書…