Ferris Wheel Press
The Morningside Collection
APRIL SHOWERS
【Impression】
Ferris Wheel Pressのラメ入りインクは、限定が多いのですが、スタンダードなインクの中にもラメ入りインクがあります。
このAPRIL SHOERSは、そんなスタンダードインクの「Morningside Collection」の中の一本です。
ベースとなる色は淡いブルーグレー。ラメはシルバーのラメです。
面白いのが、紙によってブルーが強く出たり、グレーが強く出たりするところ。
なので、この色は紙と共に楽しむのが良いかもしれません。
【グラフィーロ】
グラフィーロだと、比較的青寄りのブルーグレーです。他の紙と比べるとバランスは良いと思います。
【MDペーパー】
MDペパーは黒寄りのブルーグレーで、むしろグレーって言っちゃっても良いかもというぐらいです。
【NOBLE NOTE】
NOBLE NOTEもまた黒より。黄色がかった紙だとグレーっぽく出るのかもしれません。
【コスモエアライト】
コスモエアライトは少し青よりになります。グラフィーロと似たような発色。
【A.Silky(紳士なノート)】
紳士なノートで使われている紙だとこれまたグレーっぽいんですね。青みがあまり感じられません。本当にこの色は紙によって全然見え方が違うので面白い!
【バンクペーパー高砂プレミアム】
そして、バンクペーパーもまたグレーです。ブルーほとんど感じられないくらいのグレー。なんとなくラメの色も少し他の紙と比べると違って見えるのも不思議。
【トモエリバー】
ほぼ日手帳などでも使われるトモエリバーは、青みがちゃんと出ていて、バランスの良い色だと思います。
【フールス紙】
フールス紙もグレー寄りで、ここまでグレーに出てくる紙があると、これはブルーグレーじゃなくて、グレーって言った方が良いんじゃないか?って思ってしまうほど。
【ニーモシネ】
これもまたグレー寄りですね。青みはかすかに感じられるけど、グレーと言い切っちゃっても良いかも。
【NEUE GRAY】
最近話題になっているノイエグレーは、グレーなんだけど、青みはかすかに感じられます。微妙なところ。かなりグレーに近いブルーグレーですね。
【iroful】
スキャン画像だとわからないけどirofulはかなり青が強いブルーグレーで、他のインクと比べると少し薄めな印象です。
【ロルバーン】
そして、ロルバーンですが、やっぱり黄色系の紙だからか、かなりグレー寄りになります。ロルバーンを使っている人はそのことを少し意識してこの色を使った方が良いかもです。
【コニーラップ】
コニーラップは、青みはかすかに感じられるけど、これもやっぱりグレーが強いかなぁ。
【コニーラップ(KEN'S NIGHT)】
こちらもまたグレーが強い色。
ということで、全体的にグレーが強く出る紙の方が多い気がしますが、これは、やはりブルーグレーというカテゴリーにした方が良いと思います。これだけ違ってくると紙を色々と変えてアップする意義が出てきて面白いですね。
このインクを持っている方はぜひ色々な紙で試してみてください。