日本橋三越限定 江戸桜
Nenrin
日本橋三越で2017年に開催された世界の万年筆祭の時に限定発売されたインクです。
桜という名前から、ぼくは勝手にピンク色のインクを想像していたのですが、シールも茶色でびっくりしました。その年は丸善の限定インクもピンクだったので、かぶったのかと思ったら、まったく違った解釈の桜でした。
で、その名前の下に書かれた英語表記を見てびっくり「Nenrin」って何よっ!?て。
ただ、こちらのインクは万年筆とのセットということもあり、万年筆に合わせて作られたのだと思います。が…。ぼくは万年筆の方はノーマークなので、実はあまり良くわかっていないままとりあえずインクだけを買ったのであります。
おそらく、桜の木をイメージしたのだと思いますが、色そのものはとても渋い焦げ茶色。何となく、PILOTの土筆のようなイメージがあります。少し赤みがかっていて、そこがこのインクの大きな特徴でしょう。
個人的にはそんなに出番はないかもしれないけれども、落ち着いて文章を書きたい時など、木軸の万年筆に入れて、じっくりと使いたいなと思います。(と言いながら…実は渋い木軸の万年筆を持っていないんですけどね。そろそろそういう育てる万年筆も一本ぐらい持ちたいなぁ)。