PIOT iroshizuku kon-peki
人それぞれ、好みの色とか、推し色というのがあって、それが他の人には理解されなかったり、共感を得られなかったりする場合も、多々ある。
でも、やっぱりどこかで万人受けする色というか、誰もが、あぁ、これはきれいな色だなぁと(好みは別として)思わざるを得ない色というのはあると思う。
そして、この紺碧はまさにそんな色なのではないだろうか。
一般受けするっていうと、天邪鬼なぼくなんかは、「ふん!」って思っちゃう方なんだけど、色に関しては一般受けする色が好きかもしれない。こういうブルー系の色というのはまさにそんな色。
ただ、ここまで明るいと冒険心もくすぐられるから、「好きだけど、あまり使わない色」というカテゴリーに入れる人も少なくないだろう。
ぼくは、こういう色こそ、がんがん使いたいんですよね。
だって、ぱっと色を見ただけで、気持ちが明るくなるじゃないですか。
どんよりと雲が広がっている日でも、その雲の上はいつだってこんな青空が広がっているんだよ!っていう感じで、何かしらのメッセージがこの色から読み取れるのです。
そういう意味で、この紺碧は、同じ色彩雫シリーズの「天色」と同様に気になる色のひとつだなって思います。