SAILOR 色織々(現・四季彩)
海松藍(みるあい)
パイロットの色彩雫の発売とだいたい同じ時期に限定で発売され、今はやっと定番化されたセーラーのシリーズ。こちらも日本の色がテーマ。面白いことに(両社間で調整しているのかもしれないけれども)色がまったくかぶっていないんですよね。
この海松藍は、深みのある紺色で、細字で書くと黒に見えるかもしれない。
気持ちが高揚している時に、この色で思いのたけをノートに書くとクールダウンできるかもしれない。そういうシックで落ち着いた印象を持っている。
詠美さんの小説でも、情熱的な文章を書く時には、このぐらい落ち着いた色の方がちょうど良いのよ、的なフレーズが出てきたと思うんだけど、まさにそんなラブレターに使ってみるのも良いかもしれない。