ナガサワ Kobe INK物語
第60集 神戸異人館ミント
次々と新しい神戸のインクを出してくれるナガサワさんの60番目のインク。基本的にぼくは判読性の低いインクというのは使いにくいのであまり好まないんだけど、でも、やっぱりこういうミント系の色というのは非常に魅力的だなって思うのです。なんとかしてこういう色も使えないものかとあれこれと考えてしまう。
太字で書いた方がより文字が引き立つのか、それとも、意外と細字の方が読めるのか(細いペン芯にインクが集中し、少し濃く出るということもあるので)、いろいろと試行錯誤しながら、来年はこういう色も積極的に使っていきたいなぁと思います。
すっきりとしたミントのような雰囲気が好きな人にはたまらない色なのではないでしょうか。ただ、耐光性は弱いので、窓辺に置いておくと、すぐに色あせてしまう点は要注意です。