SAILOR インク工房
INK STUDIO 441
セーラーの通称100色インクのインク工房は、セーラー独自の番号システムによってきめられている番号が名前になっていて、一桁目が明度と彩度を掛け合わせた色のトーンで、下二桁が色相を表している。下二桁目が40番代がブルー系統なので、ブルー系統が好きな人は、この下二桁が40番代というのをピックアップしてみるというのも良いだろう。
さて、こちらの441は昨日ご紹介した440よりもさらに緑がかっていて、くっきりとしたターコイズブルーである。これは、まぎれもなくターコイズと言って良いかもしれない。
先週ご紹介したカウゼットのターコイズと比較してみると、どれだけ色が近いのか、ということがわかるだろう。
かなりくっきりとしているので、夏にがんがん使うのにちょうど良い色だ。そして、こういう色を見るたびに、ぼくの心は惹かれていくし、こういう色こそが自分の追い続けている色なんだなぁっていうのが良くわかる。大切にしたい色だ。