HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#0222 BUNGU BOX ノルウェーの森

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BUNGU BOX EMERALD

ノルウェーの森

 

今日から一週間にわたり、今年の2月に5周年を迎えた浜松のブングボックスさんのオリジナルインクをどーんとご紹介します!

ぼくがブングボックスの店長である薫さんとお会いしたのは、去年のTSUTAYA代官山さんでのイベントの時のこと。その時、ちょうどインクブームの真っただ中で、欠品が多い状態で、それなのに下手に足を踏み入れてはいけない!と思い、なんとぼくはインクを一本も買わなかったのです。(だって、すごい人だかりで、ゆっくり買えるような雰囲気じゃなかったんだもん!)

しかし、その後、昨年末に表参道にお店ができ、インクの方も比較的補充されるようになったようで、ずらりと店舗に並んでいたので、開店初日に何本か購入してから、ぼくのBUNGU BOX好きが始まりました。

BUNGU BOXさんのインクは正直言って、価格がやはりそれなりにお高いので、ちょっと二の足を踏んでしまいます。それも、最初ぼくがすぐに手を出さなかった理由のひとつでもあります。しかし、高いなりの理由があるということは、実際に買ってみてわかりました。

まず箱がオリジナルで立派。(タイトルシールが裏面にしか貼られていないので、そこだけがちょっと残念なんだけど。せめて何のインクが入っているのかがわかるように上面か正面にもシールを貼って欲しいという要望はあるけれども)また、輸送のことも考えて作られている。

さらに、中のインクの説明書きが素晴らしいのです。シンプルなんだけど、ちゃんと日本文と英文で書かれていて、海外のお客様もインクを楽しむようになっています。これって、すごく大事なことだと思う。

特に日本人は蘊蓄大好きだし、そういう説明書きを読みながらインクを使いたいと思っている人も多いと思います。(もちろん、そういう説明書きはいらない、自分のイメージでインクを使いたいという人もいるだろうけど)インクにまつわる店長の想いを知ることはインクマニアにとっては大事なことなんじゃないかって思うんですよね。

そういったもろもろのことを知って、ぼくは一気にBUNGU BOXさんのファンになり、足しげく表参道店に通うことになったのです。

さて、こちらのノルウェーの森は、店長の好きなビートルズのあの名曲にインスパイアされて作られた色。

緑って本当に不思議な色。幅が広いんですよね。さらに青と重なる部分もあり、そこがぼくが緑に惹かれる理由でもあります。

そして、この「ノルウェーの森」は明るすぎず、暗すぎず、という不思議な魅力を持っています。濃淡によって、明るさと暗さが出るというか。だから色の深みが出てくるのかもしれません。

心を落ち着けたい時などにこのインクを使うのも良いでしょう。