Orange-橙-
KEN TAKEDA KEN'S NIGHT Track02 Autumn in New York 秋のニューヨークを描いたジャズの名曲をモチーフにしたインクです。少し濃いめのオレンジなのですが、濃淡がはっきりと出るようにしあげてもらったのは、紅葉を表したかったからです。 紅葉って、陽の光…
DIAMINE the Ink Vent Calender Fire Embers Fire Embersを調べたら、残り火という意味らしいんだけど、暖炉の残り火なんだろうか。それとももっと別の意味合いがあるのだろうか。 いずれにせよ、濃いめのオレンジ。
Yachingstyle Coral 台湾のジュエリーデザイナーであり、インクコレクター、万年筆愛好家でもあるヤーチン・ライさんのオリジナルインク。どれも宝石をモチーフにしているのですが、このコーラル(紅珊瑚)はとてもやさしい柔らかいオレンジです。 オレンジ…
ROBERT OSTER Red Gold こちらのインクも、昨日のSilver Fire&Ice同様、KA-KU大阪でみつけて即買いしたインクです。これもまたラメが見えにくくてごめんなさい。これは実際にインクを試してもらわないとわからないと思うのですが、とにかく細かい金のラメが…
MONTBLANC James Dean Rebel Red ジェームズディーンっていうと、何となくデニムジーンズの似合う男、というイメージなんだけど、このレッドはおそらく彼の来ていたジャケットに由来するんじゃないかな。あまり詳しくないので断定できないんだけど。 でも、…
DIAMINE Brilliant Red うーむ。果たしてこれはレッドなのだろうか?と首をかしげてしまうくらいオレンジだと思う。確かに真オレンジという感じではなく、少し偏りはみられるけれども、でも、これをレッドと言い切ってしまうことには少し抵抗を感じちゃう。 …
DIAMINE Burnt Sienna なぜか、ここのところオレンジ色が続いていますが、このオンレジは、一昨日ご紹介したBlaze Orangeとはまた一味違ったオレンジだと思う。BOの方はもっとくっきりとした華やかな雰囲気を持っているけれども、こちらはもう少しシック。DI…
DIAMINE Blaze Orange 明るくて元気が出るようなオレンジ色。ジューシーでみずみずしさも感じられる。この時期に使うのもさっぱりとした感じで気分爽快!ってなりそう。 暖色系なんだけど、ここまで華やかだと冬よりも夏の方が良いんじゃないかっていう気が…
KINGDOM NOTE 京野菜 金時にんじん 京野菜シリーズの中では珍しいくっきりしたオレンジ色。にんじんは子どもの頃から大好きだったから、余計に愛着があります。あのかりこり、ぽりぽりした触感が大好きで、にんじんばっかり食べていたこともあるくらい。ほん…
NATAMI 金赤 久々に中国からのインクをご紹介。 といっても、このインク、非常に謎が多いのです。箱の内側を見てみると、なぜか、日本語で注意書きが。さらに裏のシールには日本公司と書かれていて、仙台の住所が書いてあるのです。 でも、日本ではほとんど…
IPAPER 白耳畫眉 台湾のメーカーであるIPAPERから出た限定新色。 なんと、日本限定100本発売ということで、底にはシリアルナンバーが入っている。 台湾の固有品種をモチーフにしたインクがIPAPERの特徴で、この白耳畫眉はミミジロチメドリという和名が付けら…
文具店TAG 京阪ステーショナリーインク 三条 うすあけ 大阪に一年間だけ住んでいた頃は、近鉄線沿線に住んでいたので、奈良には良くでかけていたけれども、たまに足を延ばして京都観光することもあった。 でも、やはり路線図や地理的なことが頭に入るほどで…
SAILOR STORiA LION(LIGHT BROWN) セーラーのカラフルな顔料インク。国産のメーカーで、顔料インクでここまでカラフルな色というのは、カキモリさんで扱っているターナーの水彩顔料とストリアぐらいなんじゃないかな。 今までぼくは顔料インクは取り扱いが面…
DIAMINE Flower Set Tulip ダイアミン フラワーセット チューリップ チューリップって、幼稚園の時から絵に描くくらいポピュラーな花なんだけど、じゃあ、チューリップの色って何色?って聞かれると、やはり花のことをあまり良く知らないぼくからすると「え…
文具の蔵 Rihei 宮洋墨 富士宮やきそばオレンジ 先日の「万年筆インクの世界」で取り上げたご当地インク。その時に作ったサンプルカードを流用します。(笑)。 名前を知らずにインクの色だけ見ると「ふーん、オレンジ色ねぇ」って思うだけかもしれないけれ…
MONTBLANC James Purdey & Sons Single Malt こちらも限定万年筆に合わせて作られた限定インク。そして、まさかのウィスキーの香り付き。ぼくはお酒をまったく受け付けない体質なので、ウィスキーを始めとするすべてのアルコールに関してはまったくの無知な…
GRAF VON FABER-CASTELL Burned Orange こちらも少しだけ影のあるオレンジ。ふと思ったんだけど、この影ができるのは、document inkというカテゴリーだからなのだろうか?そのあたりも少し考えた方が良いのかもしれません。 「Burned Orange」という名前を聞…
ナガサワ Kobe INK物語 第25集 垂水アプリコット ぼくが本格的にインクを集め始めた頃に発行された「趣味の文具箱 Vol.32」に、Kobe INK物語の生みの親ともいえる竹内室長のインタビューが載っている。その中で、竹内室長にとって、垂水アプリコットの鮮やか…
Taiwan建築墨水 NIN+銅筆工作室 西門紅樓 ぼくは、2010年と2017年の2回、台湾に行っていて、いずれも台北に宿泊したのですが、宿泊場所は西門近辺でした。というのも、西門はゲイタウンとも呼ばれていて、ゲイが集まる場所として日本のゲイの子たちの間でも…
Taiwan建築墨水 NIN+銅筆工作室 故宮博物館 台湾はまだ2度しか行ったことがなく、しかもいずれも駆け足だったため、台湾に関してはあまり知識がない。でも、日本における台湾人気もはすごいし、最近では台湾から日本の文具を求めて来日する人も多いようなの…
三光堂 名古屋シリーズ 東谷山フルーツ 三光堂のオリジナルインクは地名の後に色の名前が付くものが多い(「名駅ブルーグレー」「鶴舞ブルー」など)のですが、地名の後に色の名前ではなく、その土地の名産物の名前が付くものもある。例えば「徳川園牡丹」「…
DIAMINE Autumn Oak 黄色やオレンジ系の色って、本当に難しい。まず判読性が非常に微妙なところ。明るすぎると読めなくなっちゃうし。色そのものはきれいなのに、万年筆で使うことが多いんだから、やっぱり文字を読める程度の色にして欲しいと思ってしまう。…
多山文具 鳥居スカーレット 赤というのは本当に難しい色だと思う。今年はぼくがプロデュースするインクがいくつか出るのですが、赤い色の選定が本当に難しかった。深紅の色が自分の思い通りに出ないのです。この鳥居スカーレットにしても、真紅というよりも…
多山文具 西条柿オレンジ フルーツは岡山が豊富というイメージがあるのですが、やはりその隣の広島もフルーツが豊富にできるのでしょうか。三次ピオーネは紫色でしたが、こちらは濃いめのオレンジ色。水分を多く含んだオレンジではなくて、もっとずっしりと…
MONTBLANC elixir parfumeur collection leather orange モンブランの高級ライン香り付きインク。こちらはレザーの香り。確かに革特有の香りを感じます。これもまた好き嫌いがはっきり別れます。 ぼくは実はレザーの香りが昔は苦手だったんだけど、最近は結…
ナガサワ Kobe INK物語 第63集 東遊園地トーチオレンジ これは、Kobe INK物語発売10周年キャンペーンで公募した「あなたと創る神戸色」の応募作品から生まれた2色のうちの1色です。 これは、東遊園地の中に設けられた震災復興と慰霊の想いを込めた「希望の…
DIAMINE SHIMMERING Rockin Rio リオといえば、リオデジャネイロで、リオのカーニバルのような派手な印象があるんだけど、このオレンジは以外にもちょっと大人しめ。そんなに派手派手しさはない。もちろん、金ラメなので、そういう意味ではとても華やかなニ…
BANMI Orange 中国の謎のインク、BANMI。ボトルのシールを見ると動物の絵が描いてあり、非常にファンタジックな印象。色も淡い感じの優しい色が多いのは、そういうところに起因するのかもしれない。 このオレンジ色もとてもソフト。決して明るすぎず、かとい…
四葉商会 あんず どちらかというと渋い色の方が多い四葉商会さんのオリジナルインクですが、この色は珍しく明るくてジューシー。フレッシュな感じがします。まさにアプリコットですね。杏はジャムにしてもおいしいし、ドライフルーツにしてもおいしいと思い…
九十九里海岸限定 刑部朱 ギョウブシュ 九十九里海岸は知っていても、さすがにこの岬まで知っている人は少ないと思います。でも、やはり九十九里に住んでいる人だったら、有名な岬なのでしょうか。ともあれ、そんなマニアックな場所をインクの名前にしてしま…