DIAMINE SHIMMERING
Dragon Blood
このインク名を何かの資料で最初に見た時、思わず胸が高鳴った。というのも、実はぼくはブルース・リーの大ファンで、ぼくにとって世界で一番理想の男が彼なのです。で、ドラゴンと言えば、やはりブルース・リーですよね。だから、ついついDragonという名前が付いたものに反応しちゃうんです！
さて、そんなぼくの胸を高鳴らせるドラゴンの名のついたこの色は茶色に近い深みのあるレッド。龍の血なんだから、もっと派手でも良いんじゃない？っていう気もするけど、逆にこのぐらいの深い色の方が鉄分豊富な血っていう感じで良いのでしょうか。でも、金ラメとの相性も良くて、この冬はヘビロテしそうな予感です。
DIAMINE SHIMMERING
Rockin Rio
リオといえば、リオデジャネイロで、リオのカーニバルのような派手な印象があるんだけど、このオレンジは以外にもちょっと大人しめ。そんなに派手派手しさはない。もちろん、金ラメなので、そういう意味ではとても華やかなニュアンスも持っているんだけど、色そのものはオレンジでありながらも、ちょっと控えめな印象がある。夏の海岸のオレンジの夕焼け的な静けさをたたえたオレンジ色という感じだろうか。
非常に洗練された感じもするので、手紙とかに使っても良いんじゃないかって思う。
DIAMINE SHIMMERING
Pink Champagne
シマーリングインクのピンク系のインクといえば、前に出たPink Glitzが思い浮かぶけど、今回のピンクは非常に優しくて柔らかい印象。サーモンピンクというほど明るわけじゃないけど、ヴィヴィッドなピンクでもなくて、非常に目に優しい。でも、キラキララメが入っているという微妙なニュアンスを楽しめる。
色そのものが非常にあったかいので、これからの季節、ほっこりしたいなと思った時にこのインクで文章を書いたらあったまるんじゃないかな。そういう期待を込めて使いたいと思う。
DIAMINE SHIMMERING
Mystique
月曜から昨日までにご紹介した４本のダイアミンの今年のシマーリングインクは、銀ラメ入りでしたが、今日からご紹介するインク４色のインクは金ラメ入りです。色によって金色と銀色をきちんと使い分けているところがダイアミンの良いところ。
中国のインクにもラメインクは最近増えてきましたが、ベースのラメ無しのインクと、それに金のラメを入れたもの、銀のラメを入れたものと別々にして、３本をセットに売っているというのもありました。節操がないというかなんというか（笑）でも、このダイアミンはとても色に合わせて金ラメを入れていてとても良い感じがしました。夜空の流れ星っぽいキラキラ感を味わえます。
DIAMINE SHIMMERING
Razzmatazz
何となく、昨日ご紹介したNeon Limeと近しい色。でも、こちらの方がちょっと黄土色っていうか、黄色に黒が混ざった感じが強くて、判読性は優れる。そして、こういう色ってあまりないような気がする。ラメが入っていなくて、この色だけでも珍しいんじゃないかな。
ただ、個人的に好きかどうかって言われると微妙かなぁ。黄色好きには良いかもしれないけど、ぼくは圧倒的に黄色は持っていないから。出番は少ないだろうけど、ちょっと気分転換に使ってみるのは面白いかなという気もする。
DIAMINE SHIMMERING
Neon Lime
ダイアミンは100色以上のスタンダードインクを出しているのだけれども、意外と蛍光色のように判読性の低いインクというのは少ないような気がする。どれも比較的濃いめできちんと文字を読むことができるインクばかりという印象。
だから、このインクを見た時はちょっとびっくりした。だって、珍しくネオン系の色なんだもん。すごく明るいし、ネオン系だからちょっと文字にすると読みにくそうだし。
でも、ラメが入っているからなのか、それともネオンとはいいつつも、やはりメーカーとしては判読性にこだわってるのか、比較的読みやすいネオンカラーのような気がする。これだったら日記や手帳などに書いても良いんじゃない？っていう感じ。
DIAMINE SHIMMERING
Starlit Sea
ダイアミンから先日発売されたばかりの、シマーリングインク第４弾。こちらは紺色系のインクにシルバーのラメが施されたもの。ラベルを見ると紺だけど、実際に色を書いてみると、ブルーブラックに近い感じで、柔らかい印象。
そして、これも名前が秀逸。だって、星降る海だぜぇ！！（笑）でも、まさにそんな星のきらめきを映した夜の海っていう感じで素敵です。まさにこれからの季節にも良いし、夏なんかも使っても楽しいんじゃないかって思う。
