HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#0496 SEITZ-KREUZNACH Palm Green

f:id:happyinkdays:20180729123241j:plain

f:id:happyinkdays:20180729123242j:plain

SEITZ-KREUZNACH Palm Green

ザイツクロイツナッハ パームグリーン

 

Palmとは、シュロだとかヤシの木のこと。ボトルのラベルを見ると、かなりグリーングリーンしているんだけど、実際のインクの色は少し青みがかったターコイズグリーン。ということは、ぼくも結構好きな色だっていうこと。

青寄り過ぎず、かなり緑に近いけれども、確実に青の名残があって、そこがなかなか素敵なんじゃないかと思うわけです。

昨日ご紹介した、ターコイズブルー系のアークティックブルーとセットで使うというのも面白いかもしれませんが。

これぞまさしく、ザ・夏コンビっていう感じ!

#098 書斎館 深山

f:id:happyinkdays:20180808142206j:plain

f:id:happyinkdays:20180808142207j:plain

書斎館

深山

 

※お断り※

 

昨日、過去のHAPPY INK DAYS archivesを整理していたところ、いくつかの不備を発見いたしました。少しずつ修正をしておりますが、なんと!#097と#099の間の通し番号が抜けていることが判明!というわけで、急きょ、こちらで#098を追加いたします。ここれで通し番号(総数)が一致することになります。申し訳ございません。

よろしくお願いいたします。

 

さて、こちらの「深山」は表参道にある書斎館さんのオリジナルインクです。

書斎館のオリジナルインクは「青藍」とこの「深山」の2色のみですが、どちらもシックな落ち着いた色合いです。

特にこの深山は、何とも言えない緑色。抹茶色のカテゴリーには入るのですが、単なる抹茶色とはまた少し趣が違うような気がします。なんていうのかなぁ、糸を織り込んだような布の質感を感じる温かみのある抹茶色という感じがするのです。色から厚みのようなものを感じるというか。とてもユニークな色だと思うので、特にみどらーの方はマストアイテムなのではないかと思います。

 

#0495 SEITZ-KREUZNACH Arctic Blue

f:id:happyinkdays:20180729123239j:plain

f:id:happyinkdays:20180729123240j:plain

SEITZ-KREUZNACH Arctic Blue

ザイツクロイツナッハ アークティックブルー

 

ザイツクロイツナッハのターコイズブルー系の色。鮮やかな色合いで、爽やか。

夏にぴったりなので、この季節にがんがん使いたいところ。

容量は少ないんだけど、1000円代なので、惜しみなく使うことができます。青系の軸に入れても良いし、スケルトンの軸からこの色が出てくるっていうのも涼し気で素敵なんじゃないかって思います。

こういう色、やっぱりぼくは大好きだなぁって思うのです。

PCを通してみると、少し薄目に見えるかもしれませんが、実際にはもう少し濃くて判読性は高いのでご安心ください。

#0494 SEITZ-KREUZNACH Sun Yellow

f:id:happyinkdays:20180729123237j:plain

f:id:happyinkdays:20180729123238j:plain

SEITZ-KREUZNACH Sun Yellow

ザイツクロイツナッハ サンイエロー

 

さぁ、登場しましたよ!ペンズアレイタケウチさんの「危険な色」を先日ご紹介しましたが、それと同系色の黄色系!

 

happyinkdays.hatenablog.com

 

判読できるかできないか…。意外にもこの黄色系は読めるといえば読めますね。他の黄色に比べても発色は良いものの、読めるというのはどういうことなのでしょうか。ちょっと濃いんでしょうね。

そこが面白い。

ただね、短文は良いんだけど、長文となると少し難しい気がします。一応読めるけれども、やっぱり黄色っていうのはいくら判読性があったとしても、読むのに眼力(っていうのかな?笑)がいる気がして、やはり疲れちゃうんですよねぇ。こういう系統の色はやはりアクセントとして、あるいはイラストで使うのがベストだと思います。

 

#0493 SEITZ-KREUZNACH Dark Orchid

f:id:happyinkdays:20180729123235j:plain

f:id:happyinkdays:20180729123236j:plain

SEITZ-KREUZNACH Dark Orchid

ザイツクロイツナッハ ダークオーキッド

 

どういう経路で日本に入ってきているのかはわからないのですが、なぜか日本のAmazonでも普通に購入できるドイツのインクです。

どの色も発色が良くて、さらに小瓶でお値段も安めなので、インクコレクターにはたまらないブランドなのではないかと思います。

さて、こちらのダークオーキッドも美しい紫色です。明るめで、ちょっとライトなタッチが他の紫系の色とは違っているように思えます。

紫っていうと、季節的に秋から冬っていうイメージなのですが、この紫は軽いから夏に使ってもそんなに重苦しく感じることはないでしょう。

#0492 J.HERBIN Cornaline d'Egypte

f:id:happyinkdays:20180808143707j:plain

f:id:happyinkdays:20180808143708j:plain

 

 

J.HERBIN Cornaline d'Egypte

エルバン カーネリアンエジプト

 

※実は先日更新した#0492(B-Stock 相模大野のオリジナルインク)が、以前ご紹介したインクとダブっていたことが判明いたしましたので、改めて差し替えをいたします。ご了承くくださいませ。

以前ご紹介した記事はこちらです。

 

happyinkdays.hatenablog.com

 

さて、改めて#0492でご紹介するのは、エルバンから最近新シリーズとして出た高級ラインのうちの一色です。

こちらはラメインク。150周年記念として出た一連のラメシリーズとはパッケージや名前なども大きく変わり、去年発売された紫系のラメインクと同じラインになるようです。(そちらはまだご紹介していませんが…レビューはしばしお待ちを!)

さて、こちらのカーネリアンエジプトは、古代エジプト時代から愛されてきたカーネリアンという宝石をイメージしたインクのようです。金のラメが入っているのですが、スキャンでは今一つ分かりにくいですが、実は、書いた文字を見てもはっきりとラメがわかる感じではないのがちょっと残念といえば残念。

多分、字幅によってもラメのインクへの乗り方は変わってくると思うので、いろんなペン先で試す必要があるかもしれませんね。

もし、自分なりに納得できるキラキラ感を出せる万年筆があれば、きっと満足のいくインクとなるでしょう。

#0491 Pelle Penna Grotta Azurra

f:id:happyinkdays:20180729123231j:plain

f:id:happyinkdays:20180729123232j:plain

Pelle Penna ペレペンナ

Grotta Azurra グロッタ アッズーラ

 

グロッタアッズーラとは、青の洞窟のこと。イタリアの有名な観光地です。

海の潮によって浸食された部分によってできた洞窟で、そこの中に入ると洞窟内に神秘的な青い海面が見えるという場所。

ぼくは写真でしか見たことがないのですが、実際に見たら、きっとものすごく美しいんだろうなと思います。

去年、この洞窟をモチーフにしたDELTAの万年筆を中古でみつけて購入したのですが、このインクはその万年筆に吸わせても良いかなと思っています。

書いた時は普通のロイヤルブルーに見えるのですが、乾いてくると、少し淡い色に変化して、なかなか良い感じです。