HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#0227 BUNGU BOX 4B

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BUNGU BOX

4B (BUNGU BOX BLUE BLACK)

 

最初、この色の名前を聞いた時、あら、2Bよりも硬くて濃い鉛筆の色なのかしら!?と思ったら、それは間違いで、ブングボックスのブルーブラックという意味での4Bとのこと。でも、そう勘違いする人もいるみたいなので、それを狙って薫店長がネーミングしたのかしら?と思ってしまいました。

ブルーブラックも本当にいろいろな色があって、薄いものから濃いものまで、あるいは黒寄り青寄り、というように、様々な色味を楽しむことができる色だと思う。

そして、ブルーブラックは公式な文書などでも使われる色でもあるので、フォーマルな感じもして、この4Bも、かしこまった席だとか、目上の方へのお手紙などに使うのも良いのではないかなって思う。

#0226 BUNGU BOX HAPPINESS

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BUNGU BOX

HAPPINESS

 

幸せの色って、人によって違うのではないかと思う。

ぼくみたいにターコイズ色を見ると幸せになる人もいれば、赤がラッキーカラーっていう人だっているだろう。中には黒が幸せの色の人もいるかもしれない。

でも、何となく「幸せ」を象徴する色というのは、緑、というのはこの色を使ってみてわかるような気がする。

緑がそんなに好きじゃないっていう人でも、緑の色を見ると落ち着く人もいるだろう。それは、やはり自然を思わせるからなのだろうか。

例えば、目を休ませたい時とか、心を落ち着かせたい時に、緑のあるものを見たり、あるいは森林浴をしたりすると良いと言われているけれども、そういう心理的な作用というものが緑色の中にはあるのではないか。

そんなことをあれこれとこのインクを使いながら思う。

久々に草原のようなところで、草のにおいをかぎながら、寝転がってみたいなぁっていう気になった。

#0225 BUNGU BOX FUJIYAMA BLUE

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BUNGU BOX

FUJIYAMA BLUE

 

静岡といえば、富士山。

ということで、静岡の文具店のオリジナル商品には富士山をモチーフにしたものが多い。子どものころから描きやすいし、形もきれいだから、富士山は大好きで、新幹線の中から富士山が見えると心が躍ったものです。(もちろん、今でも子どものころとはまた違った感慨深い想いを抱くけれども)

さて、こちらのインクの色は、日本の伝統的な色である浅葱色にかなり近い色ではないかと思います。薄いターコイズブルーといったところでしょうか。

朝もやの中の富士山とか、感じですね。

富士山に想いを馳せながら、誰かに手紙を書いたり、あるいはちょっと気持ちを落ち着けたい時なんかにこの色はちょうど良いのではないかと思います。

 

#0224 BUNGU BOX omaezaki 瑠璃 海色

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BUNGU BOX

omaezaki 瑠璃 海色

 

昨日ご紹介した空色と対をなすインクがこちらの海色。

空色が薄くて淡い色だったのですが、こちらは濃いめ。

といっても、こってりとした濃さではなく、もっとシックでおとなしい感じのブルー。そこがこのインクの面白さなんじゃないだろうか。

二つは当然のことながらまったく違う色なんだけどれども、芯の部分が同じ感じがする。文字の濃淡部分とか。

そういうことを感じながら、空色と一緒に使ってみるのも面白いのかもしれない。

夏の太陽ぎらぎらの青空でもなければ、かといってこってりとした水分を含んだ夜の空の様子とも違う。

どこかクールででもあったかい感じ。

この海色と空色を交互に使って手帳や日記を埋めていくのも面白いかもしれない。

 

 

 

#0223 BUNGU BOX omaezaki 瑠璃 空色

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BUNGU BOX

omaezaki 瑠璃 空色

 

基本的に、ぼくは薄い色が苦手だ。絵を描くのであれば、薄い色でもそれなりに使い道はあるだろうけど、文字を書くことを主体としているぼくにとって、万年筆のインクの色が薄いというのは致命的。

だって、自分で何を書いているのかわからなくなるし、読むほうも解読不可能ってことにもなりかねない。あぶって字が浮かび上がるっていうんだったらまだ秘密の手紙っぽくて小学生の理科の実験を思い出させて面白いかもしれないけれども。

でも、最近、万年筆インクになれたのか、そういう薄い色でも比較的昔に比べれば許せるようになった。といっても、当然文字が読みにくいというようなインクはいまだに好きにはなれないけれども。

さて、こちらのインクは明日ご紹介する予定の「海色」と対をなすインク。

薄くて淡いブルーなんだけど、それが判読可能なレベルの薄さで、安心して字を書くことができる。

色そのものも、ブルーなんだけど、他にあまり見かけない色で、これはなかなか面白いインクなのではないかと思う。

夏はもちろんのこと、あたたかみがあるから、冬でも使いたい。

 

 

 

#0222 BUNGU BOX ノルウェーの森

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BUNGU BOX EMERALD

ノルウェーの森

 

今日から一週間にわたり、今年の2月に5周年を迎えた浜松のブングボックスさんのオリジナルインクをどーんとご紹介します!

ぼくがブングボックスの店長である薫さんとお会いしたのは、去年のTSUTAYA代官山さんでのイベントの時のこと。その時、ちょうどインクブームの真っただ中で、欠品が多い状態で、それなのに下手に足を踏み入れてはいけない!と思い、なんとぼくはインクを一本も買わなかったのです。(だって、すごい人だかりで、ゆっくり買えるような雰囲気じゃなかったんだもん!)

しかし、その後、昨年末に表参道にお店ができ、インクの方も比較的補充されるようになったようで、ずらりと店舗に並んでいたので、開店初日に何本か購入してから、ぼくのBUNGU BOX好きが始まりました。

BUNGU BOXさんのインクは正直言って、価格がやはりそれなりにお高いので、ちょっと二の足を踏んでしまいます。それも、最初ぼくがすぐに手を出さなかった理由のひとつでもあります。しかし、高いなりの理由があるということは、実際に買ってみてわかりました。

まず箱がオリジナルで立派。(タイトルシールが裏面にしか貼られていないので、そこだけがちょっと残念なんだけど。せめて何のインクが入っているのかがわかるように上面か正面にもシールを貼って欲しいという要望はあるけれども)また、輸送のことも考えて作られている。

さらに、中のインクの説明書きが素晴らしいのです。シンプルなんだけど、ちゃんと日本文と英文で書かれていて、海外のお客様もインクを楽しむようになっています。これって、すごく大事なことだと思う。

特に日本人は蘊蓄大好きだし、そういう説明書きを読みながらインクを使いたいと思っている人も多いと思います。(もちろん、そういう説明書きはいらない、自分のイメージでインクを使いたいという人もいるだろうけど)インクにまつわる店長の想いを知ることはインクマニアにとっては大事なことなんじゃないかって思うんですよね。

そういったもろもろのことを知って、ぼくは一気にBUNGU BOXさんのファンになり、足しげく表参道店に通うことになったのです。

さて、こちらのノルウェーの森は、店長の好きなビートルズのあの名曲にインスパイアされて作られた色。

緑って本当に不思議な色。幅が広いんですよね。さらに青と重なる部分もあり、そこがぼくが緑に惹かれる理由でもあります。

そして、この「ノルウェーの森」は明るすぎず、暗すぎず、という不思議な魅力を持っています。濃淡によって、明るさと暗さが出るというか。だから色の深みが出てくるのかもしれません。

心を落ち着けたい時などにこのインクを使うのも良いでしょう。

#0221 Kobe INK物語 北野異人館レッド

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ナガサワオリジナル Kobe INK物語 

第4弾 北野異人館レッド

 

おしゃれな神戸の街の風景やシンボルをイメージしたというナガサワさんのKobe INK物語の第4弾。

神戸といえば、やはり異人館というイメージが強いのですが、そんな異人館の、これは煉瓦の色でしょうか。赤にもいろいろな種類があるけれども、少しブラックの入ったこのレッドは、落ち着きがあり、大人な雰囲気。そしてそこが異人館っぽいんでしょうね。

レンガ色って、他にもあるけれども、この赤はそういった煉瓦色ともちょっと雰囲気が違うと思います。しいて言えば、日の当たっている煉瓦色っていう感じでしょうか。ぼくの記憶の中の北野異人館がおぼろげだし、何となく雨とか曇りの日に行くことが多かったようで、はっきりとこれこそまさに異人館レッド!って声を大にして言えないのですが。いつか、きちんと色を確認しに行きたいと思います。