HAPPY INK DAYS archives

インクでハッピーな毎日を彩ろう!

#082 MONTBLANC LAVENDER PURPLE

f:id:happyinkdays:20170618113804j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113805j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113806j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113807j:plain

MONTBLANC LAVENDER PURPLE

モンブラン ラベンダーパープル

 

高級万年筆ブランド、モンブランの定番インク。

ラベンダーパープルと名付けられたこの色は、とっても上品。でも、それだけじゃなくて、艶っぽさも併せ持っていてそこが素敵。

なんというか、ベルベットの手触りを感じさせるような高級さが漂っている。

大人っぽい印象を相手に与えたい時、あるいはかすかな下心を隠し持っている時にこのインクを使うと効果的なんじゃないかと思う。

これからの季節。やっと陽が落ちて、夜の闇が街を覆うようになる、その移り変わりの時に、ほんの短い間見せる空の色もこんな感じかもしれない。

これから始まるであろうロマンティックな予感を秘めた、神秘的な紫。

#081 DIAMINE 150years Terracotta

f:id:happyinkdays:20170618113759j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113800j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113801j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113802j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113803j:plain

DIAMINE 150years Terracotta

ダイアミン 150周年記念 テラコッタ

 

ダイアミンの150周年を記念して作られた8色のインクのうちの1色。

たまたま、先日海外のサイトを見ていたら、どうやらまたこのシリーズを出すらしく、しかもそれが全16色になるとのこと。

ダイアミンはオリジナルだけでも100色以上ある上に、シマーリングやミュージックシリーズ、フラワーシリーズといったシリーズものをどんどん出していて、いったいどうなっとるんじゃい!と突っ込みを入れたくなる。

それでも、ネーミングセンスもすごく良いし、発色がきれいなのも多いので、ついつい色々と集めてしまうのであります。

さて、こちらのテラコッタ。まさにテラコッタを思わせる明るい茶色です。

それものっぺりとした茶色というのではなく、凹凸のある感じもするところが、名前通りだなと思います。

茶色好きだけではなく、いろんな人たちが使える万人向けの色とも言えるでしょう。

 

 

 

#080 Kobe INK物語 第12弾 岡本ピンク

f:id:happyinkdays:20170618113755j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113756j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113757j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113758j:plain

Kobe INK物語 ナガサワオリジナル

第12弾 岡本ピンク

 

かわいいピンク、シックなピンク、ポップなピンク、派手なピンク。なまめかしいピンク。ピンクというのは、実に色々な顔を持っている。そして、ピンクが好きという人にもいろいろな好みがあって、同じピンクでも人によって評価が大きく分かれることも少なくない。

さて、この岡本ピンクは、少し陰を感じさせるピンクだと思う。色味的にはサーモンピンクといったところかな。とてもスモーキーな色で、落ち着いていて、きゃぴきゃぴしたピンクとは対照的。

例えば、こんなインクでさりげなくお礼状を書いたりすると素敵かもしれない。

細字だとくっきりとした赤寄りのピンクになるんだけど、時間が経つとそれもとても落ち着いてくるので、いろんな場面で使うことができるのではないだろうか。

#079 蔦屋梅田 umeda sky blue

f:id:happyinkdays:20170623131557j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113752j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113753j:plain

f:id:happyinkdays:20170618113754j:plain

蔦屋梅田 オリジナル

umeda sky blue

 

蔦屋梅田限定のインク。全3色リリースされたうちの一色。

空の色というよりも、少しくすんだ感じで、スカッとさわやかという色ではないような気がします。むしろ、沈んでいて、落ち着いた感じのスモークがかった春霞の空といったところでしょうか。

でも、非常に落ち着きがあるし、色が乾燥している感じがまた湿度が低くて気持ちよさげ。

こんな色で手紙を書いてみたら、きっとあったかい気持ちになるだろうなと思わせるようなブルーでもあります。

そして、少しターコイズブルーという感じもして、これはこれでいろんな場面で使えると思うのです。

#078 DIAMINE SHIMMERING Blue Lightning

f:id:happyinkdays:20170615062137j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211654j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211656j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211655j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211657j:plain

DIAMINE SHIMMERING Blue Lightning

ダイアミン シマーリング ブルーライトニング

 

ぼくが好きなものは、キラキラしたものとか、ターコイズとか、マーブル模様。だから、そういう系統の万年筆が集まりやすい。

インクも、その流れでラメインクは使っていると気分が上がってくる。

ただ、問題なのは、やはり使える万年筆が限られてしまうということ。

ラメの部分がどうしても、液体よりも大きいから万年筆によって、ペン先を痛めてしまうことになるのではないかという恐れがある。

さらに、そういう特性からなのか、外出時に使おうとすると、ペン先につまってしまって(キャップをしていてもそうなりがち)字が書けなくなる。そういう時は、水につけてコンバーターを押し出すようにするとインクが出やすくなる。

しかし、そのために、常に液体物(ぼくはタミヤに水を入れて持ち歩いています)を持ち歩かなくてはならない。それがちょっと面倒。

でも、それでもやっぱりラメインクは使いたいので、毎月一本はどれかにシマーリングインクを入れている。

さて、こちらのブルーライトニングはダイアミンのシマーリングシリーズの第一弾で出た色のうちの1色。これは、もう、いかにもぼく好みでしょ?(笑)

だって、ターコイズにラメだよ。もう、完璧。

ちょっとラメ具合がスキャンだとわかりにくいので、いくつかサンプルの写真を撮りました。

こんな感じです。

f:id:happyinkdays:20170612211658j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211659j:plain

ラメは、平面だと見にくいんだけど、こうして角度をつけると見やすくなるので、ラメインクを使う方は、いろいろと工夫をしてみると良いと思う。

また、書いたばかりの時は、インクの変化が楽しめないみたい。インクが乾いてからの方がくっきりとラメが出ます。上記はセーラーのハイエースネオで書いたのですが、このぐらいの細字でもしっかりとラメ感は出る色なので、これはかなり使えるインクだなと愛用しています。

 

 

 

 

 

 

#077 BUNBU BOX June Bride Something Blue...

f:id:happyinkdays:20170612211649j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211650j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211651j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211652j:plain

BUNGU BOX June Bride Something Blue...

ブングボックス ジューンブライド サムシングブルー

 

浜松に本店のある小さな(でも楽しいオリジナル商品を次々と発表し、我々を喜ばせてくれる)文具店のオリジナルインク。

今現在40色以上のオリジナルインクがあるんだけど、その中でぼくが一番愛しているのがこの色です。「好き」なんてもんじゃなくて「愛してる」くらい好きな色。ぼくのことを良~くわかっている読者の方は、「そりゃそうだよね。わかるわかる」と言ってくれるでしょう。

緑と青の中間色というか。涼し気で、気持ちの良い感じ。海を彷彿とさせる色だけど、でも、宇宙の神秘とか、そういう美しさもあるような気がするな。なんていうのかなぁ、とにかくこの青とも緑とも言えない、あるいはどちらとも言える色に惹かれてしまう。

あまりにも好き過ぎて、実はぼくは薫店長に「この色で万年筆を作ってください!」とお願いしてしまったほど。

今の季節にもぴったりなので、今月はこの色がヘビロテ中。きっと来月も引き続き使っていくことになるでしょう。

ともあれ、書いていてすごく気持ちのあがる、そんな色です。

でも、パソコンだとなかなかその色のすばらしさが伝えきれないので、ぜひ、実際にこのインクの色を見ていただきたいなぁと思う。

#076 ROHRER & KLINGNER Morinda

f:id:happyinkdays:20170612211646j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211647j:plain

f:id:happyinkdays:20170612211648j:plain

ROHRER &KLINGNER Morinda

ローラー&クライナー モリンダ

 

インクの名前が日本語だと、だいたいその名前から色を想像することができるんだけど、外国語だと、その名前から色が思いつかない場合がある。もちろん、なんとかBlueとか、なんとかPinkというような色の名前がついていれば、まだ何となくわかるものの、それ以外の色だと名前は知っているけど「あれって何系の色だったっけ?」ってなる。

このローラー&クライナーもぼくの中では勝手に赤寄りの紫っぽい色だったかなって思っていたけれども、実際に書いてみると、かなり赤茶っぽい色で「あれ?こんな色だったっけ?」って驚く。

実際にこうして見てみると、非常にかっこよい色だと思う。

きりりっとした印象。

派手すぎない落ち着いた品のある赤でもあり、少し明るめの茶色という印象。

日記などで使うと、元気が出るかもね。